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Announcement
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 Conference Information
Committee PRMU NLC
Date 2012-06-29 - 2012-06-29
Place
Deadline 2012-04-13
Topics

 Announcement

★パターン認識・メディア理解研究会(PRMU)
専門委員長 山田 敬嗣 (NEC) 副委員長 栄藤 稔 (NTTドコモ), 大町 真一郎 (東北大)
幹事 玉木 徹 (広島大), 藤吉 弘亘 (中部大)
幹事補佐 飯山 将晃 (京大), 関 真規人 (三菱電機)

【日時】2012年6月29日(金)、30日(土)
【場所】「早稲田大学」(東京都)
【申し込み締切】4月6日(金)
【テーマセッション】
「自然言語とパターン認識の境界」
(PRMU,NLC研究会共催)

テーマセッション:「自然言語とパターン認識の境界」

文書や画像の内容理解、音声認識やWebサービスからもたらさ
れる大量の言語情報からの知識抽出など、パターン認識と言語
処理との統合の必要性は近年ますます高まっています。例えば、
文書理解の観点からは、大量のテキストと、図表、写真、挿絵
などとの意味的関係を認識することが求められています。パタ
ーン認識の観点からは、大量に収集・蓄積されたメディア情報
から価値ある情報を抽出したり選択したりするために、テキス
ト処理も援用した意味的処理への期待が高まっています。さら
に、ヒューマンインタフェースにおいても、言語としての音声
対話だけではなく、これと同期した人間の顔や表情、身振りや
手振りを認識することが望まれています。

このように、実世界のデータに対する高度な処理を実現する上
で、パターン認識と言語処理との統合は避けて通れないテーマ
であると考えられます。これには、個々の要素技術の追求はも
とより、情報やアルゴリズムの統合のための視点や抽象度、情
報や意味の表現方法、両者の認識過程でのインタラクションの
実現、といった課題を解決するため、新しい手法やアルゴリズ
ムが必要です。また、膨大なデータが利用可能になりつつある
ことから、大量の情報から効率よく必要な知識を抽出するため
の新しい理論や基盤に関する研究も必要であると考えられます。

このような観点のもとに、自然言語とパターン認識の両分野の
境界の領域から研究の新しい発展の方向を見出すべく、PRMU研
究会とNLC研究会の共催で、「自然言語とパターン認識の境界」
のテーマセッションを企画致しました。研究発表の他、テーマ
に関する特別講演や討論なども企画しております。マルチメディ
アデータの意味理解や構成要素の抽出・解析、関連するインタ
フェース、大量のテキストデータを対象とするパターン認識技
術、など様々な話題を期待しております。また本テーマセッショ
ンの他に一般セッションの発表も受け付けますので、多数のご
投稿、ご参加をお待ち申し上げております。


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