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 スケジュール情報
研究会 MVE
開催日 2013-05-17 - 2013-05-18
会場 大阪大学 豊中キャンパス
発表申込締切日 2013-03-11
議題 エンタテインメントのためのメディアとリアリティ(情報処理学会EC研究会と連催,VR学会SIGAEが協賛)

 開催案内

日時: 2013年5月17日(金),18日(土)
場所: 大阪大学 基礎工学部 国際棟 セミナー室
〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3
下記URLのキャンパスマップ21番の建物
http://www.osaka-u.ac.jp/ja/access/toyonaka
交通: 阪急電車宝塚線 石橋駅下車 徒歩20分
大阪モノレール 柴原駅下車 徒歩10分
申込締切: 2013年3月11日(月)
原稿締切: 2013年4月17日(水)
連催: 情報処理学会 エンタテインメントコンピューティング(EC)研究会
協賛: 日本バーチャルリアリティ学会アート&エンタテインメント(A+E)研究委員会

5月研究会は、情処EC研との連催となります.

本研究会では,新しいエンタテインメントを創造するためのエンタテインメント技術の研究,「面白さ」の基本要素を解明したり評価法を確立するエンタテイメント性の研究,教育・エクササイズ・福祉などの様々な分野での応用研究などを対象分野としています.エンタテインメントコンピューティング分野での研究成果を是非,ご投稿いただければ幸いです.

また,MVE研では、萌芽段階の研究を気軽に発表・討論できる「ショート発表」(原稿 2枚,発表10分+質疑10分)も募集しています。ショート発表では、通常発表(原稿4から6枚,発表20分+質疑10分程度)よりも気軽に、研究のアイデアや途中経過について議論できます。

5月研究会では、卒論や修論を終えた学生さんを主な対象に「萌芽セッション」も企画しています。卒論・修論でまとめた研究や、これから卒論・修論にまとめていくアイデア段階の研究を外部に向けて発信し、質疑やメンター制度を通じてアドバイスを受けられる機会です。MVEに関連する分野であれば、テーマを問いませんので、奮ってご投稿ください。

また,下記の様に招待講演を予定しています.

日時: 5月17日(金) 午後(予定)
講演題目: 「脳が世界を見る -わたしが知らないうちに-」
講演者: 藤田 一郎(大阪大学 大学院生命機能研究科)

概要 私たちの脳の重さはおよそ1.3kg.体重のほんの2-5%に過ぎない.この小さな臓器が, 精神を含めた私たち人間の活動のすべてをコントロールしている.遊び も喜びも科学 探求も経済判断も.「見る」こともその一つである.世界を見て いるのは目と脳の共同 作業であり,私たちが見る世界は,脳が作り出したもの である.本講演では,様々な 不思議な画像や動画を見て「脳が見ている」こと を実感しながら,その背景で起きてい る情報処理過程について考える.脳は無 地ではない.まるで現代アートのような美し い模様が脳の中にある.その模様 と情報処理の関係についても述べよう.

演者略歴 藤田 一郎 (ふじた いちろう) 1956年生まれ.1979年,東京大学理学部生物学科卒業. 1984年,東京大学大学 院理学系研究科動物学課程修了.理学博士.岡崎国立共同 研究機構生理学研究 所,カリフォルニア工科大学,理化学研究所,新技術事業団を経 て,1994年, 大阪大学医学部教授.2002年,大阪大学大学院生命機能研究科教授, 現在に至 る.著書に,「『見る』とはどういうことか - 脳と心の関係をさぐる」(化学 同人), 「脳ブームの迷信」(飛鳥新社),「脳の風景 -『かたち』をよむ脳科 学-」(筑摩選書)などが ある.専門はサルやヒトの視覚機能および大脳皮質の発 達の解明.脳にまつわるさま ざまな迷信やニセ商品の問題を指摘する活動や, 原始仏教や芸術などと脳科学との 接点を探求する活動も行っている(2008科学と 仏教の接点「ありのままに見るとは」, 2009ニセ科学フォーラム「脳の迷信」, 2011横浜トリエンナーレ「藤田一郎×横尾忠則 - 見ること,描くこと: 脳科学 とアートの対話」など).



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