電子情報通信学会 研究会発表申込システム 研究会 詳細情報 |
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スケジュール情報 | |||||||||||||||
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開催案内 | |||||||||||||||
パターン認識・メディア理解の研究の多くは高度な人の代替機能を作り 出すことを目的としており,研究の多くは人物に関係するものとなって います. そこで,本研究会では「人物」を技術テーマとした研究を募集します. 映像からの人物の抽出や人物の同定はもちろんのこと,人物の行動や動 作の認識も重要な要素技術です.また,防犯カメラのように体全身が映 るような映像から顔のみを扱う映像も対象となります.さらには,人物 に関係する要素技術だけではなく,これらの人物を対象とした研究が切 り開く応用技術についても募集します.具体的には防犯カメラによる見 守りのための映像処理,テレビやネット放送のための映像処理,日常映 像を処理することで業務や日常生活の効率化を目指した映像処理などが 対象となります. 一方,2020年のオリンピックが東京に決まり,スポーツのためのパター ン認識・メディア理解の研究の重要性も増しています.そこで社会課題 テーマとして「スポーツ」に関係する研究を同時に募集します.サッカ ーやテニス,野球などを対象として選手やボール,ラインの抽出を行う ための研究が行われています.また,蹴り方,打ち方,投げ方などの動 作の認識のための研究も行われています.このような研究は,テレビ放 送に利用されるようになってきただけではなく,選手のトレーニングや 実戦にも活かされるようになってきました.代表的な例としてはテレビ 放送では自由視点映像を生成することによって,より臨場感の高いスポ ーツ映像を作り出す試みが行われています.また,バレーボールではリ アルタイムで映像を解析することで,その場で戦術を立てるまでになっ ています.このようにパターン認識・メディア理解の発展はスポーツの 進化と密接に関わっています.2020年のオリンピック開催は日本のパタ ーン理解・メディア理解の技術の高さを世界に発信する大きなチャンス です.皆様の多数のご投稿,ご参加をお待ちしております. なお,本研究会では,これらの分野の最先端で活躍されている方々をお 招きし,その研究を紹介していただく特別講演も企画しております. |
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