電子情報通信学会 研究会発表申込システム 研究会 詳細情報 |
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スケジュール情報 | |||||||||||||||
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開催案内 | |||||||||||||||
★パターン認識・メディア理解研究会(PRMU) 専門委員長 美濃 導彦 (京大) 副委員長 佐藤 洋一 (東大), 栄藤 稔 (NTTドコモ) 幹事 山口 修 (東芝), 神原 誠之 (奈良先端大) 幹事補佐 玉木 徹 (広島大), 藤吉 弘亘 (中部大) 6月6 日(月)、 7日(火) 慶応大学(予定)〔申込締切4月7日(木)〕 テーマ 「大規模マルチメディアデータを対象とした次世代検索 およびマイニング」 今日,Web上のコンテンツ, 電子図書館、電子書籍、デジタルテレビ 放送等,我々の身の周りには大量のデジタルメディアデータが存在 しており,多種多様なコンテンツから必要な情報を取得するため, ユーザは膨大な時間を費やしています.そこで,様々な大量メディア に対する検索技術,新たな価値を見出すコンテンツマイニング技術, さらには複数メディア情報を利用した新しいアプリケーションなど, 大規模コンテンツを有効に活用するための研究の重要性が増大して います.こうした状況を踏まえ,データ工学研究会とパターン認識・ メディア理解研究会は共催にて,「大規模マルチメディアデータを 対象とした次世代検索およびマイニング」をテーマに第一種研究会 を開催いたします. 現在,Web上には一般ユーザがアップロードした大量の画像や動画 などのCGM(consumer-generated media)データが溢れています. CGMデータにはテキストタグやジオタグなどの様々なメタデータが 付与されているという特徴があります.また,CGMデータはYoutube, Flickrなどの画像・映像共有サイトに加え,Facebookやmixi, twitter などのソーシャルメディアにも多く存在しています.さらに,本年 7月に完全デジタル化が行われるデジタルテレビ放送では,映像・ 音声に加えて豊富なメタデータが付与されているという特徴があり ます.メタデータに画像・映像自体から抽出した特徴量を利用する ことにより、Webやデジタル放送等の大量コンテンツを有効に活用 する次世代検索技術やアプリケーションの登場が望まれています. 爆発的に増加する多様なデジタルコンテンツに対し,必要なデータ を探すのみならず,収集された有用なデータを系統的に管理、共有 する試みが着目されています.例えば,ImageNetでは世の中のほと んどすべての一般名詞に対応する画像の収集を目指し,ネット上の 不特定多数の人に作業を依頼するクラウドソーシング(crowdsourcing) によってWeb上の大量画像を整理、DB化し,画像認識のための研究 データとして公開が開始されています.こうした整理された大量画像 データの利用はほとんど研究が行われておらず,今後の研究が期待 されます. 大量メディアデータを効率的に扱うにはより高速なアルゴリズム, 計算機資源の有効利用に加え,増大する一方のデータ処理のスケール アウトを可能とする計算機システム,クラスタシステムの利用が不可欠 であり,クラウドサービスに適合した大規模分散処理方式への検討が 必要となります.すなわち、大量メディアを扱うための新しいアルゴ リズムや,計算機の利用法の研究が今後大い期待されます. 本共催研究会では、上記に述べたように「大規模マルチメディアデータ を対象とした次世代検索およびマイニング」に関する意欲的な研究発表 を募集いたします.また,テーマに限らず,広く一般セッションの発表 も受け付けます. 皆様の積極的なご応募をお待ちしております. テーマ担当(PRMU): 佐藤 真一(NII)、黄瀬 浩一(阪府大)、 内橋 真吾(富士ゼロックス)、 柳井 啓司 (電通大) テーマ担当(DE): 中野 美由紀(東大)、遠山 元道(慶應) 吉田 尚文 (駒澤大)、鬼塚 真(NTT) 【発表申込先】下記研究会発表申込システムからお申込み下さい。 http://ken.ieice.org/ken/program/index.php?tgid=IEICE-PRMU 【問合先】 藤吉弘亘(中部大) TEL: 0568-51-9096, FAX: 0568-51-1540 |
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