お知らせ 2023年度・2024年度 学生員 会費割引キャンペーン実施中です
お知らせ 技術研究報告と和文論文誌Cの同時投稿施策(掲載料1割引き)について
お知らせ 参加費の返金について
電子情報通信学会 研究会発表申込システム
講演論文 詳細
技報閲覧サービス
[ログイン]
技報アーカイブ
 トップに戻る 前のページに戻る   [Japanese] / [English] 

講演抄録/キーワード
講演名 0000-00-00 00:00
粒子法による声帯の連続体モデル
福冨隆朗仲田昌史鏑木時彦若宮幸平九大SP2007-72
抄録 (和) 発声の物理的なメカニズムを明らかにするために, 声帯弾性体を連続体として表現するための検討を行った。声帯においては筋肉や靭帯組織が声帯の長さ方向に走行すると考え, 粘性損失を含む異方性弾性体の運動方程式を導出する。得られた声帯運動方程式の数値計算法としては, 計算格子を用いない方法のひとつである粒子法を用いた。また, 声帯を駆動する外力としては, 境界層近似に基づく流れモデルにより, 声帯表面での圧力分布を計算した。声帯弾性体と流体の運動を計算した結果, 声帯上部と下部に生じる運動の位相差など, 実際の声帯振動の形態によく対応する結果が得られた。 
(英) To reveal the production mechanism of voice, the vocal fold is treated as a continuum and its dynamical behavior is expressed by an equation of motion for an anisotropic elastic body including the viscous friction.The particle method is then applied to obtain numerical solutions, where the flow through the glottis is modeled based on the boundary-layer assumption including a separation point estimation.Numerical computation is performed using the equations of the vocal fold and glottal flow, showing an acceptable agreement with the actual vocal-fold vibration in terms of the vertical phase difference between the upper and lower sections of the fold.
キーワード (和) 音源波生成 / 声帯振動 / 異方性弾性体 / 粒子法 / 流体-弾性体連成運動 / / /  
(英) voice production / vocal-fold vibration / anisotropic elastic body / particle method / fluid-elastics interaction / / /  
文献情報 信学技報, vol. 107, no. 282, SP2007-72, pp. 7-12, 2007年10月.
資料番号 SP2007-72 
発行日  
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685    Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SP2007-72

研究会情報
研究会 SP  
開催期間 2007-10-25 - 2007-10-26 
開催地(和) 長崎大 
開催地(英) Nagasaki University 
テーマ(和) 合成,生成,韻律,一般 
テーマ(英) Speech Sysnthesis, Speech Production, Prosody, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SP 
会議コード 2007-10-SP 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 粒子法による声帯の連続体モデル 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Continuum model of the vocal fold based on a particle method 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 音源波生成 / voice production  
キーワード(2)(和/英) 声帯振動 / vocal-fold vibration  
キーワード(3)(和/英) 異方性弾性体 / anisotropic elastic body  
キーワード(4)(和/英) 粒子法 / particle method  
キーワード(5)(和/英) 流体-弾性体連成運動 / fluid-elastics interaction  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 福冨 隆朗 / Takaaki Fukutomi / フクトミ タカアキ
第1著者 所属(和/英) 九州大学 (略称: 九大)
Kyushu University (略称: Kyushu Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 仲田 昌史 / Masafumi Nakata / ナカタ マサフミ
第2著者 所属(和/英) 九州大学 (略称: 九大)
Kyushu University (略称: Kyushu Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 鏑木 時彦 / Tokihiko Kaburagi / カブラギ トキヒコ
第3著者 所属(和/英) 九州大学 (略称: 九大)
Kyushu University (略称: Kyushu Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 若宮 幸平 / Kohei Wakamiya / ワカミヤ コウヘイ
第4著者 所属(和/英) 九州大学 (略称: 九大)
Kyushu University (略称: Kyushu Univ.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第5著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第6著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第7著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第7著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第8著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第8著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第9著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第9著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第10著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第10著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第11著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第11著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第12著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第12著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第13著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第13著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第14著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第14著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第15著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第15著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第16著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第16著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第17著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第17著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第18著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第18著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第19著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第19著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
第20著者 氏名(和/英/ヨミ) / /
第20著者 所属(和/英) (略称: )
(略称: )
講演者 第1著者 
発表日時 0000-00-00 00:00:00 
発表時間 分 
申込先研究会 SP 
資料番号 SP2007-72 
巻番号(vol) vol.107 
号番号(no) no.282 
ページ範囲 pp.7-12 
ページ数
発行日  


[研究会発表申込システムのトップページに戻る]

[電子情報通信学会ホームページ]


IEICE / 電子情報通信学会