| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-01-28 09:50
アドホックネットワークにおける音声・ビデオマルチパス伝送の品質評価実験
○山本常雄（名工大）・中岡 謙（三洋電機）・田坂修二（名工大） |
| 抄録 |
（和） |
本報告では，アドホックネットワークにおいて，音声とビデオをそれぞれ異なるルートで伝送するマルチパス伝送実験を行う．そして，音声とビデオの品質を欠落とメディア同期品質に注目し評価する．また，音声とビデオを一つのルートで伝送する単一パス伝送の場合と比較する．これらの評価のために，無線LAN カードを装着した5 台のノートPC によってアドホックネットワークの実験環境を構築する．人の動きや他の無線システムからの干渉の実験結果への影響をできるだけ排除するために，実験システムは，分配/合成器，可変減衰器と同軸ケーブルによって構成した擬似無線環境に各ノートPC を接続して構築された．そして，可変減衰器の値を変更し，受信側のSNR(Signal-to-Noise Ratio)が10dB と7dB の場合の二通りの無線回線状況において実験を行う．実験の結果，音声とビデオをマルチパス伝送することで，単一パス伝送の場合よりも音声とビデオのメディア同期品質が改善されることが明らかとなった． |
| （英） |
This report experimentally studies audio-video transmission in a wireless ad-hoc network. An audio stream and a video stream are transmitted along two different paths; we call this method multipath transmission. Quality of the transmitted audio stream and that of the video one are assessed in terms of media unit(MU) loss and media synchronization; we also compare the quality of the multipath transmission to that of the conventional single path transmission. We constructed a wireless ad-hoc network testbed including five laptop PCs. Each laptop PC is equipped with an IEEE 802.11b wireless LAN card. To prevent interference caused by human movement and other wireless systems, we disabled the antennas on the wireless LAN cards and connected them to variable attenuators through dividers/combiners and coaxial cables. We then evaluated the quality of the audio and video streams when the signal-to-noise ratio is 10dB or 7dB at the destination node. The experimental results show that the multipath audio-video transmission is effective in achieving lower MU loss and excellent media synchronization quality as compared with the single path transmission. |
| キーワード |
（和） |
アドホックネットワーク / マルチパス伝送 / メディア同期品質 / 擬似無線環境 / / / / |
| （英） |
Ad-hoc network / Multipath transmission / Media synchronization quality / Simulated wireless environment / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 633, CQ2004-124, pp. 13-18, 2005年1月. |
| 資料番号 |
CQ2004-124 |
| 発行日 |
2005-01-21 (CQ, MVE) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
CQ MVE |
| 開催期間 |
2005-01-27 - 2005-01-28 |
| 開催地（和） |
名古屋工業大学 |
| 開催地（英） |
Nagoya Institute of Technology |
| テーマ（和） |
VR，ヒューマンファクタ，一般 |
| テーマ（英） |
Virtual Reality, Human Factor, etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
CQ |
| 会議コード |
2005-01-CQ-MVE |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
アドホックネットワークにおける音声・ビデオマルチパス伝送の品質評価実験 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
An Experimental Assessment of Multipath Transmission of Audio-Video Streams in an Ad-hoc Network |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
アドホックネットワーク / Ad-hoc network |
| キーワード(2)（和/英） |
マルチパス伝送 / Multipath transmission |
| キーワード(3)（和/英） |
メディア同期品質 / Media synchronization quality |
| キーワード(4)（和/英） |
擬似無線環境 / Simulated wireless environment |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
山本 常雄 / Tsuneo Yamamoto / ヤマモト ツネオ |
| 第1著者 所属（和/英） |
名古屋工業大学 (略称： 名工大)
Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
中岡 謙 / Ken Nakaoka / ナカオカ ケン |
| 第2著者 所属（和/英） |
三洋電機株式会社 (略称： 三洋電機)
SANYO Electric Co., Ltd. (略称： SANYO) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
田坂 修二 / Shuji Tasaka / タサカ シュウジ |
| 第3著者 所属（和/英） |
名古屋工業大学 (略称： 名工大)
Nagoya Institute of Technology (略称： NIT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2005-01-28 09:50:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
CQ |
| 資料番号 |
CQ2004-124, MVE2004-64 |
| 巻番号（vol） |
vol.104 |
| 号番号（no） |
no.633(CQ), no.635(MVE) |
| ページ範囲 |
pp.13-18 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2005-01-21 (CQ, MVE) |
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