| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-08-19 13:00
重みつきウィナー利得に基づく音源方向推定に関する検討 ～ HRTFデータへの適用 ～
○永田仁史・藤岡豊太・安倍正人（岩手大） |
| 抄録 |
（和） |
既提案の重み付き Wiener Gainに基く音源方向推定法[1]において，２つのマイクロホンの指向性をＨＲＴＦに置き換えた場合について検討した．提案法では，方位角と仰角に関する２次元の到来方向推定を可能とするため，２個のマイクロホン信号に関し，到来音信号の位相と振幅の一致するのが限られた到来方向だけになるように指向性マイクロホンの軸を傾けて配置する．HRTFの場合，周波数帯域によってはHRTFのメインローブが左右対称でなく，仰角方向にずれを生ずることがあることからこのマイクロホン配置に似た状況となり，本手法が適用可能であると考えられる．仮定するマイクロホンの指向性をHRTFのデータに置き換え，MUSIC，GCC，および本手法に適用して音源方向検出精度を求めるシミュレーションを行った．この結果，音源が１個の場合，提案法の検出精度が最も高いことが確認できた． |
| （英） |
We have already proposed a method to estimate directions of arrival(DOA) of sound sourcesbased on weighted Wiener gain in the previous reports[1].
The proposed method exploites the two directional microphones whose directions are arranged to have the rotational symmetry. This arrangement can provide estimation of not only azimath angle but elevation angle of sound sources. In this report, we investigate possibility for appling HRTF instead of microphone directivity to our method because the HRTF exibits asymmetricity between L- and R-channel depending on frequency.
Simulation results demonstrates that while GCC can estimate two-dimensional DOA in elevation and azimathal angle depending on the frequency band to use, our method can also estimate two-dimensional DOA. |
| キーワード |
（和） |
指向性マイクロホン / HRTF / Wiener Gain / 仰角方向推定 / 2次元方向推定 / GCC / / |
| （英） |
directional microphone / HRTF / Wiener Gain / elevation angle estimation / two-dimensional DOA estimat
ion / GCC / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 231, EA2005-43, pp. 19-24, 2005年8月. |
| 資料番号 |
EA2005-43 |
| 発行日 |
2005-08-12 (EA) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
|
| 研究会情報 |
| 研究会 |
EA |
| 開催期間 |
2005-08-18 - 2005-08-19 |
| 開催地（和） |
東北大学 青葉山キャンパス |
| 開催地（英） |
|
| テーマ（和） |
立体音響・音場制御/聴覚/一般 |
| テーマ（英） |
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| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
EA |
| 会議コード |
2005-08-EA |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
重みつきウィナー利得に基づく音源方向推定に関する検討 |
| サブタイトル（和） |
HRTFデータへの適用 |
| タイトル（英） |
A study on DOA estimation based on the weighted Wiener gain |
| サブタイトル（英） |
Application to HRTF data |
| キーワード(1)（和/英） |
指向性マイクロホン / directional microphone |
| キーワード(2)（和/英） |
HRTF / HRTF |
| キーワード(3)（和/英） |
Wiener Gain / Wiener Gain |
| キーワード(4)（和/英） |
仰角方向推定 / elevation angle estimation |
| キーワード(5)（和/英） |
2次元方向推定 / two-dimensional DOA estimat
ion |
| キーワード(6)（和/英） |
GCC / GCC |
| キーワード(7)（和/英） |
/ |
| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
永田 仁史 / Yoshifumi Nagata / ナガタ ヨシフミ |
| 第1著者 所属（和/英） |
岩手大学 (略称： 岩手大)
Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
藤岡 豊太 / Toyota Fujioka / フジオカ トヨタ |
| 第2著者 所属（和/英） |
岩手大学 (略称： 岩手大)
Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
安倍 正人 / Masato Abe / アベ マサト |
| 第3著者 所属（和/英） |
岩手大学 (略称： 岩手大)
Iwate University (略称： Iwate Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第4著者 所属（和/英） |
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| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第19著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 所属（和/英） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2005-08-19 13:00:00 |
| 発表時間 |
30分 |
| 申込先研究会 |
EA |
| 資料番号 |
EA2005-43 |
| 巻番号（vol） |
vol.105 |
| 号番号（no） |
no.231 |
| ページ範囲 |
pp.19-24 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2005-08-12 (EA) |