| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-10-20 11:15
相互相関行列を用いた二次元到来方向推定のためのペアマッチング法
○菊池祥平（慶大）・辻 宏之（NICT）・佐野 昭（慶大） |
| 抄録 |
（和） |
アレーアンテナを用いて複数波の二次元到来方向，すなわち方位角(azimuth)と仰角(elevation)が得られたとき，どの方位角がどの仰角に対応しているかという「ペアマッチング」の問題を解決する必要がある．これまで提案されたものは多くの場合，非線形演算や二次元探索を含むため実装には不向きであった．また，近年は自動ペアマッチングの手法が注目されているが，複数波の場合その精度は非常に劣化する．そこで本報告では直線アレーを二つ用いた受信用アレーアンテナ(L型，T型など)を想定し，各直線アレーで得られた受信信号の相互相関行列を用いることで高精度な方位角$\cdot $仰角のペアマッチング法を提案する．また数値シミュレーションを通して，提案法が従来法に比べSN耐性や角度分解能，到来波数においてロバスト性を有していることを示す． |
| （英） |
This work presents a novel method for pair matching of elevation and azimuth angles in two-dimensional angles-of-arrival estimation employing two uniform linear arrays (ULAs). The proposed pair matching method exploits the cross-correlation matrix of two received signals impinging on each ULA that shows the characteristics of the corresponding angle pairs, and is conducted by combining it with a propagator method. Numerical simulations using L-shaped array geometry revealed that the proposed method provided better robustness over the SNR, angular separation, and number of sources than that of conventional methods. Furthermore, our pairing algorithm requires only linear computational complexity, and can be easily extended to arbitrary array geometries that use two ULAs. |
| キーワード |
（和） |
ペアマッチング / 二次元到来方向推定 / アレーアンテナ / 相互相関行列 / / / / |
| （英） |
pair matching / 2-D angle-of-arrival (AOA) estimation / uniform linear array (ULA) / cross-correlation matrix / / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 356, RCS2005-86, pp. 7-12, 2005年10月. |
| 資料番号 |
RCS2005-86 |
| 発行日 |
2005-10-13 (RCS) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
AP RCS |
| 開催期間 |
2005-10-20 - 2005-10-21 |
| 開催地（和） |
秋田県立大学 |
| 開催地（英） |
Akita Prefectural Univ. |
| テーマ（和） |
アダプティブアンテナ、MIMOおよび無線信号処理技術、一般 |
| テーマ（英） |
Adaptive Antenna, MIMO, RF Signal Processing etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
RCS |
| 会議コード |
2005-10-AP-RCS |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
相互相関行列を用いた二次元到来方向推定のためのペアマッチング法 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
Novel Pair Matching Method for 2-D Direction-of-Arrival Estimation Using Cross-Correlation Matrix |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
ペアマッチング / pair matching |
| キーワード(2)（和/英） |
二次元到来方向推定 / 2-D angle-of-arrival (AOA) estimation |
| キーワード(3)（和/英） |
アレーアンテナ / uniform linear array (ULA) |
| キーワード(4)（和/英） |
相互相関行列 / cross-correlation matrix |
| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
菊池 祥平 / Shohei Kikuchi / キクチ ショウヘイ |
| 第1著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
辻 宏之 / Hiroyuki Tsuji / ツジ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） |
情報通信研究機構 (略称： NICT)
National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
佐野 昭 / Akira Sano / サノ アキラ |
| 第3著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第4著者 所属（和/英） |
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| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2005-10-20 11:15:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
RCS |
| 資料番号 |
RCS2005-86 |
| 巻番号（vol） |
vol.105 |
| 号番号（no） |
no.356 |
| ページ範囲 |
pp.7-12 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2005-10-13 (RCS) |