| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2005-12-16 17:10
オートノミック・コンピューティングにおける共通イベントフォーマット ～ 標準化作業への取り組みとその実装 ～
○佐藤嘉一・後藤泰久（日本IBM） |
| 抄録 |
（和） |
現代社会の重要な基盤の中に組み込まれているITシステムは、様々なベンダーから供給される多種多様なハードウェア、ソフトウェアから構成されている。このように複雑な異機種混合環境でのシステムの振る舞いを人間が把握し管理することはますます難しくなりつつある。 そこでシステムの構成要素が個々に自律的な動作を行い、システム全体としての自律動作と自己管理を実現することがこの複雑性問題への解になると考えられる。そのオートノミック・コンピューティングへの取り組みの第一歩として、システムの構成要素の状況を通知する「イベント」の共通フォーマットの標準化は必須である。IBMはそのフォーマットとしてCBE (Common Base Event)を提案し、OASISにおいては2005年3月にCBEをベースにしたWEF（WSDM Event Format)が採択された。今回の発表ではその共通イベントフォーマットの標準化作業への取り組みを紹介するとともに実際のシステムへの実装について述べる。 |
| （英） |
IT system is broadly integrated into our social infrastructure and it consists of variety of hardware and software provided by various venders. Monitoring and managing behavior of such system in the heterogeneous environment is being difficult for human. Realizing self managing capability into the system and elements of the system can be the solution to this complex problem. As the first step for autonomic computing, standardization of common event format is essential. IBM had proposed CBE (Common Base Event) to OASIS and WEF (WSDM Event Format) that is based on CBE has been approved. This presentation introduces standardization activity of common event format and implementation to system. |
| キーワード |
（和） |
Autonomic / CBE / WEF / WSDM / 標準化 / / / |
| （英） |
Autonomic / CBE / WEF / WSDM / Standard / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 487, CPSY2005-43, pp. 61-61, 2005年12月. |
| 資料番号 |
CPSY2005-43 |
| 発行日 |
2005-12-09 (CPSY) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
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