| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2006-01-24 16:10
海水温変動における層間差時系列のLFD解析 ～ 気象現象と関連するLFD変化の特徴について ～
○上條賢一・山内明子（東洋大） |
| 抄録 |
（和） |
局所的フラクタル次元LFDを、一種の特徴インデックスとして用いれば、離散時系列における「変動のクセ」を定量化できる。既にこの方法は「スライド式計測法」として提案されているが、本論文では、伊豆半島周辺の海水温変動における層間差時系列に着目した応用例を示す。即ち、「気候システムにおける高感度センサー」としての役割を担うための、「季節境界推定規準」について考察を加えた。また、2004年に同半島に接近した台風22,23号に関して、海水温変動とLFD変化の特徴についても考察した。 |
| （英） |
The local fractal dimension can be used as an index to indicate the characteristics or manners of the fluctuation in a given time series. The sliding measurement for local fractal dimension and its applications have been already proposed in the previous papers. In this paper, the change in seawater temperature around Izu peninsula can be selected as examples. LFD analysis has been applied to the difference time series between the seawater temperatures. Based on the results, a criterion for estimating the seasonal boundary is proposed using the seawater temperatures in the near-surface layer. It is thought that this phenomenon can serve as a highly sensitive sensor in a weather system. Also variance analysis for detecting characteristics and difference between LFDs can be carried out concerning two typhoons which landed on the peninsula in 2004. |
| キーワード |
（和） |
局所的フラクタル次元 / 局所的寄与率 / スライド式計測法 / 短期時系列 / 海水温変動 / / / |
| （英） |
local fractal dimension / local contribution ratio / sliding measurement / finite short time series / change in seawater temperature / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 547, NLP2005-121, pp. 129-134, 2006年1月. |
| 資料番号 |
NLP2005-121 |
| 発行日 |
2006-01-17 (NLP) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
|
| 研究会情報 |
| 研究会 |
NLP |
| 開催期間 |
2006-01-24 - 2006-01-25 |
| 開催地（和） |
四国大学 |
| 開催地（英） |
Shikoku Univ. |
| テーマ（和） |
一般 |
| テーマ（英） |
general |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
NLP |
| 会議コード |
2006-01-NLP |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
海水温変動における層間差時系列のLFD解析 |
| サブタイトル（和） |
気象現象と関連するLFD変化の特徴について |
| タイトル（英） |
LFD Analysis for Difference Time Series in Altitudinal Seawater Temperature |
| サブタイトル（英） |
Characteristics in LFD Change Concerning Meteorological Phenomena |
| キーワード(1)（和/英） |
局所的フラクタル次元 / local fractal dimension |
| キーワード(2)（和/英） |
局所的寄与率 / local contribution ratio |
| キーワード(3)（和/英） |
スライド式計測法 / sliding measurement |
| キーワード(4)（和/英） |
短期時系列 / finite short time series |
| キーワード(5)（和/英） |
海水温変動 / change in seawater temperature |
| キーワード(6)（和/英） |
/ |
| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
上條 賢一 / Kenichi Kamijo / カミジョウ ケンイチ |
| 第1著者 所属（和/英） |
東洋大学 (略称： 東洋大)
Toyo University (略称： Toyo Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
山内 明子 / Akiko Yamanouchi / ヤマノウチ アキコ |
| 第2著者 所属（和/英） |
東洋大学 (略称： 東洋大)
Toyo University (略称： Toyo Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2006-01-24 16:10:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
NLP |
| 資料番号 |
NLP2005-121 |
| 巻番号（vol） |
vol.105 |
| 号番号（no） |
no.547 |
| ページ範囲 |
pp.129-134 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2006-01-17 (NLP) |