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講演抄録/キーワード
講演名 2006-03-06 13:30
帯域制限信号の帯域端周波数の適応検出
山口健太郎東工大)・渡部英二芝浦工大)・西原明法東工大
抄録 (和) 帯域制限信号の帯域端周波数を検出する適応アルゴリズムを提案し、SS通信システムに干渉する狭帯域信号の帯域幅推定に適用している。2次のIIRノッチフィルタを用いて出力信号の平均電力を一階微分した値を目的関数として確率勾配法により極値探索し、帯域端周波数を検出する手法を提案している。これにより、低域通過型以外の帯域制限信号の帯域端周波数を検出できないという従来法の問題点を解決している。さらに、提案する適応信号処理システム全体に関して、ハードウェア実現に適した回路構成を導出している。最後にシミュレーションにより、SS通信システムにおける狭帯域干渉信号の帯域幅推定を行い、提案する適応アルゴリズムの有効性を確認している。 
(英) A method to adaptively detect passband-edge frequencies (PEFs) of band-limited signals is proposed and applied to estimating bandwidth of narrow-band interference signals in spread spectrum (SS) communication systems. It is first shown that a conventional method cannot detect PEFs of general band-limited signals except for lowpass signals. To solve this problem, differentiated mean output power of second-order IIR notch filter is proposed as the objective function. It is minimized or maximized by stochastic gradient (SG) algorithm to detect PEFs. A structure of the proposed adaptive filters is then derived. Finally bandwidth of narrow-band interference in an SS communication system is estimated by simulation and the validity of the proposed method is confirmed.
キーワード (和) 帯域制限信号 / 帯域端周波数 / 目的関数 / 確率勾配法 / 狭帯域干渉信号 / / /  
(英) Band-Limited Signals / Passband-Edge Frequencies / Objective Function / Stochastic Gradient Algorithm / Narrow-Band Interference / / /  
文献情報 信学技報, vol. 105, no. 633, CAS2005-101, pp. 31-36, 2006年3月.
資料番号 CAS2005-101 
発行日 2006-02-27 (CAS, SIP, CS) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685
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研究会情報
研究会 CAS SIP CS  
開催期間 2006-03-06 - 2006-03-07 
開催地(和) 琉球大学 
開催地(英) Univ of Ryukyu 
テーマ(和) ネットワークプロセッサ、通信のための信号処理、符号理論、一般 
テーマ(英) Network processors, signal processing for communications, coding theory, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 CAS 
会議コード 2006-03-CAS-SIP-CS 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 帯域制限信号の帯域端周波数の適応検出 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Adaptive Detection of Passband-Edge Frequencies of Band-Limited Signals 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 帯域制限信号 / Band-Limited Signals  
キーワード(2)(和/英) 帯域端周波数 / Passband-Edge Frequencies  
キーワード(3)(和/英) 目的関数 / Objective Function  
キーワード(4)(和/英) 確率勾配法 / Stochastic Gradient Algorithm  
キーワード(5)(和/英) 狭帯域干渉信号 / Narrow-Band Interference  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 山口 健太郎 / Kentaro Yamaguchi / ヤマグチ ケンタロウ
第1著者 所属(和/英) 東京工業大学 (略称: 東工大)
Tokyo Institute of Technology (略称: Tokyo Tech.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 渡部 英二 / Eiji Watanabe / ワタナベ エイジ
第2著者 所属(和/英) 芝浦工業大学 (略称: 芝浦工大)
Shibaura Institute of Technology (略称: Shibaura Tech.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 西原 明法 / Akinori Nishihara / ニシハラ アキノリ
第3著者 所属(和/英) 東京工業大学 (略称: 東工大)
Tokyo Institute of Technology (略称: Tokyo Tech.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2006-03-06 13:30:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 CAS 
資料番号 CAS2005-101, SIP2005-147, CS2005-94 
巻番号(vol) vol.105 
号番号(no) no.633(CAS), no.635(SIP), no.637(CS) 
ページ範囲 pp.31-36 
ページ数
発行日 2006-02-27 (CAS, SIP, CS) 


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