講演抄録/キーワード |
講演名 |
2006-03-17 09:00
高速動き検出におけるEMDパラメータ最適化 ○高橋知子・浅見真吾・中村栄治・沢田克敏(愛知工大) |
抄録 |
(和) |
リアルタイム動画像処理ではフレーム間内で必要な処理を行わなければならない.アルゴリズム自体の計算複雑性を低減することは,時間的制約に対処する極めて有効な手段と言える.その意味で,計算複雑性の低いElementary Motion Detector(EMD)と呼ばれる動き検出器はリアルタイム動き検出を実現する有力な選択肢の一つである.しかしながら,正しい動き検出結果を得るためには,EMDを規定するパラメータを適切に設定する必要がある.
この技術報告では,数値最適化法により最適化パラメータをリアルタイムで探索するアルゴリズムを提案する.
アルゴリズムはPCおよびFGPAに実装され,異なる環境で撮影されたビデオ画像を用いて検証実験を実施した.EMDを規定するパラメータが最適化されることにより,動き方向の検出精度向上を確認した. |
(英) |
(Available after conference date) |
キーワード |
(和) |
EMD / パラメータ最適化 / リアルタイム動き検出 / 動画像処理 / FPGA / / / |
(英) |
EMD / parameter optimization / real time motion detection / video image processing / FPGA / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 105, no. 674, PRMU2005-265, pp. 43-48, 2006年3月. |
資料番号 |
PRMU2005-265 |
発行日 |
2006-03-10 (PRMU) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
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