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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-01-29 09:00 アルカリ金属原子からのソノルミネセンスの周波数依存 阿部将吾・○崔 博坤（明大）  US2007-95 |
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| 抄録 | （和） | カリウムなどのアルカリ金属を含む水溶液からのソノルミネセンスには，連続スペクトル成分とアルカリ金属原子からの発光が含まれる。アルゴン飽和した濃度2MのKCｌ水溶液のソノルミネセンスを28kHz , 48 kHz, 115 kHz, 325 kHz, 1MHzの超音波周波数，種々の印可電圧で測定し， K線強度・線幅および260－800 nmの広帯域スペクトルの周波数依存性を調べた。また，115ｋHzと1MHｚではK線に与えるエタノールの影響を調べた。K線は赤方側に非対称に拡がり，その線幅は周波数とともに減少し，その強度は115ｋHzで最大であった。また，１ｍMのエタノール添加により，115ｋHzでは線幅は拡がり，1MHｚでは線幅は顕著な変化はなかった。エタノール添加によりK線強度はどちらの周波数でも減少した。このことからK線発光は気泡内で起こり，アルゴンや水分子，エタノールから分解された種々の分子との衝突により線幅が拡がるものと結論された。広帯域スペクトル強度は周波数増加とともに増えることから，高周波ほど高温であると予想される。K線発光とは周波数依存性が異なることが示された。 |
| （英） | Sonoluminescence spectrum from alkali-metal aqueous solutions contains continuum component and line emission from alkali-metal atoms. We measured sonoluminescence from argon-saturated 2M KCl solution at the frequencies of 28kHz , 48 kHz, 115 kHz, 325 kHz, 1MHz at various voltages. Frequency dependence of K-atom line intensity and width, and broad band spectra from 260 to 800 nm were investigated. Effect of ethanol on the line intensity and width was also studied at 115 kHz and 1 MHz. The K-atom line showed asymmetric broadening toward the red. The line width decreased with the frequency, and the intensity took maximum value at 115 kHz. Adding 1mM ethanol caused further line broadening at 115 kHz and no effect on line width at 1 MHz. Adding ethanol also caused quenching in K-atom line at both frequencies. These results indicated the K-atom emission occurs in gas phase inside bubbles and the line broadening is resulted from interaction of K atom with argon, water molecules or molecules decomposed from ethanol. The intensity of the continuum increased with the frequency, which suggested higher temperature at higher frequency. | |
| キーワード | （和） | ソノルミネセンス / アルカリ金属原子 / カリウム発光 / 周波数依存 / 連続スペクトル / / / |
| （英） | sonoluminescence / alkali-metal atoms / potassium-atom emission / frequency dependence, / continuum / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 468, US2007-95, pp. 1-4, 2008年1月. | |
| 資料番号 | US2007-95 | |
| 発行日 | 2008-01-22 (US) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | US2007-95 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA US |
| 開催期間 | 2008-01-28 - 2008-01-29 |
| 開催地（和） | 関西大学 |
| 開催地（英） | Kansai University |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | US |
| 会議コード | 2008-01-EA-US |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | アルカリ金属原子からのソノルミネセンスの周波数依存 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Frequency effects on sonoluminesence from alkali-metal atom |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | ソノルミネセンス / sonoluminescence |
| キーワード(2)（和/英） | アルカリ金属原子 / alkali-metal atoms |
| キーワード(3)（和/英） | カリウム発光 / potassium-atom emission |
| キーワード(4)（和/英） | 周波数依存 / frequency dependence, |
| キーワード(5)（和/英） | 連続スペクトル / continuum |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阿部 将吾 / Shogo Abe / アベ ショウゴ |
| 第1著者 所属（和/英） | 明治大学 (略称： 明大) Meiji University (略称： Meiji Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 崔 博坤 / Pak-Kon Choi / サイ ヒロシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 明治大学 (略称： 明大) Meiji University (略称： Meiji Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第2著者 |
| 発表日時 | 2008-01-29 09:00:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | US |
| 資料番号 | US2007-95 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.468 |
| ページ範囲 | pp.1-4 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2008-01-22 (US) |
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