| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2009-12-10 11:05
TVMLを用いた日本手話コミュニケーションシステムの構築
○遠峯康夫・長嶋祐二（工学院大）・金子浩之・加藤直人・井上誠喜・清水俊宏（NHK） |
| 抄録 |
（和） |
著者らは,テレビ番組作成のためのスクリプト言語であるTVMLを用いて,CGキャラクタによる手話チャットコミュニケーションシステムの構築を行っている.本システムは,事前に収録された約4,600語のモーションキャプチャによる手話単語動作データを用い,入力されたテキストに対応する手話動作を表示するものである.
本報告では,まず,モーションキャプチャによる手話単語動作データの概要について説明する.次に,本システムの概要について説明する.続いて,一般ユーザに対して,二人一組で本システムを利用してネットワーク上でチャットを行わせ,チャット終了後に評価を目的としてアンケートを実施した結果について検討を行った.最後に,将来のシステムの拡張について述べる. |
| （英） |
We have been developing the communication system of the Japanese sign
language using TVML which is a script language to produce a TV program.
In this system, a CG model represents sign language movement by the function of the TVML player. The generation of the sign movement have been using the data of the motion capture of about 4600 words. At first, this report described the outline of the motion capture, and the design policy of the system. Furthermore, the subjects have been used a sign language chat function on the system in pairs, and answered a questionnaire after the end. We have evaluated the system by it, then discussed on the result. |
| キーワード |
（和） |
手話合成 / ヒューマンインタフェース / 遠隔コミュニケーション / / / / / |
| （英） |
Sign Language Synthesizing / Human Interface / Remote Communications / / / / / |
| 文献情報 |
信学技報 |
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