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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2011-01-20 14:40 ［招待講演］エレベータ運行計画問題への最適性／実用性を目指す二つのアプローチ ○稲元 勉（神戸大）  CST2010-66 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，エレベータ運行計画問題を対象として筆者がとっている，最適性を目指すアプローチと実用性を目指すアプローチによる研究の成果をそれぞれ紹介する． 前者として，確率的離散事象システムの状態を2値ベクトル，状態遷移関数を2値ベクトル値関数として捉えることに基づくモデリング手法を紹介する． これを用いることで，エレベータシステムの状態遷移確率の定式化が可能となり，動的計画法を適用することで小規模問題のための最適なエレベータ割り当てルールを求めうることを示す． また，モデルの縮約や局所化により，準最適ルールや最適ルールの求解に要する計算量を減らしうることを示す． 続いて，後者として，if-thenルール設計と特徴量の加重和最小化ルール設計の中間に位置付けられるルール設計を紹介する． これを用いることで，大規模システムに対して有効なルールベースを遺伝的機械学習により獲得しうることを示す． また，その設計が，ある規模の問題を対象として獲得したルールベースがより規模の大きな問題に対しても有効でありうるというスケーラビリティを有すると期待される結果を示す． |
| （英） | In this paper, two approaches which have been taken by the author to the elevator operation problem are introduced. The aim of the one approach is to obtain optimal solutions regardless of the scale of applicable problems, and that of the other is to obtain effective solutions regardless of their optimality. The former approach yields a modeling scheme for stochastic discrete event systems, then brings optimal elevator allocation rules by the dynamic programming. The latter approach yields a rule design applicable to large systems, then makes it possible to acquire effective elevator allocation rules by the genetics-based machine learning. |
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| キーワード | （和） | エレベータ運行計画問題 / 確率的離散事象システム / 数理計画問題 / ルールベース / / / / |
| （英） | elevator operation problem / stochastic discrete event system / mathematical programming / rule set / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, 2011年1月. | |
| 資料番号 | ||
| 発行日 | 2011-01-13 (CST) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CST2010-66 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MSS |
| 開催期間 | 2011-01-20 - 2011-01-21 |
| 開催地（和） | 海峡メッセ下関 |
| 開催地（英） | Kaikyo-Messe-Shimonoseki |
| テーマ（和） | コンカレントシステム及び一般 |
| テーマ（英） | Concurrent Systems, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MSS |
| 会議コード | 2011-01-CST |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | エレベータ運行計画問題への最適性／実用性を目指す二つのアプローチ |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Two Approaches to Elevator Operation Problems for Optimality and Practicality |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | エレベータ運行計画問題 / elevator operation problem |
| キーワード(2)（和/英） | 確率的離散事象システム / stochastic discrete event system |
| キーワード(3)（和/英） | 数理計画問題 / mathematical programming |
| キーワード(4)（和/英） | ルールベース / rule set |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 稲元 勉 / Tsutomu Inamoto / イナモト ツトム |
| 第1著者 所属（和/英） | 神戸大学 (略称： 神戸大) Kobe University (略称： Kobe Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-01-20 14:40:00 |
| 発表時間 | 60分 |
| 申込先研究会 | MSS |
| 資料番号 | CST2010-66 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.370 |
| ページ範囲 | pp.39-44 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-01-13 (CST) |
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