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| 講演名 | 2011-01-27 17:15 ［招待講演］高密度端末環境における安全運転支援のためのアクセス方式 ～ CSMA/CA vs.マルチホップ自律分散CDMA ～ ○三浦 龍（NICT/ATR）・小花貞夫（ATR）  SANE2010-147 |
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| 抄録 | （和） | 車両間で位置情報等を交換することにより衝突事故防止への貢献をめざす車々間通信システムについて，標準化と実用化が欧米と日本のそれぞれで進められている．そこで前提となっているアクセス方式は、基本的には無線LANと同じCSMA/CAを自律分散ブロードキャストネットワークに適用したものである．しかし，この方式は通信端末の数が増えて高密度になってくると信頼性とレスポンス性が大きく低下する特性をもつ．本報告では，高密度環境での特性低下を回避するために考案された方式として，マルチホップ通信と組み合わせた新しい自律分散型のCDMAによる方式を紹介し，比較評価例を示す．この方式はCDMAが本来もつ遠近効果を有効に活用することで隠れ端末問題を回避し，車々間通信アプリケーション上で高いレスポンス性能をもちつつ100%近いパケット到達率の実現を可能としている．また歩行者事故を防ぐための歩車間通信におけるアクセス方式に関する最近の検討状況にも触れる． |
| （英） | Standardization activities and development for practical application of inter-vehicle communication systems are actively undertaken in Europe, United States, Japan, and so on. Access schemes in those systems are mostly based on CSMA/CA, which is popularly used in Wireless LAN. However, it is also well known that performance of CSMA/CA significantly degrades when the number of terminals is large and their density is high. This paper presents a novel access scheme that is based on distributed CDMA combined with multi-hop packet forwarding. This scheme effectively uses the well-known near-far effect of CDMA to avoid hidden terminal problems and provides the packet success ratio as high as 100% with small transmission latency. An Overview of recent study on pedestrian-to-vehicle communication is also presented. | |
| キーワード | （和） | 自律分散ネットワーク / マルチホップ / CDMA / 車々間通信 / 歩車間通信 / / / |
| （英） | autonomous distributed network / multi-hop / CDMA / inter-vehicle communications / pedestrian-to-vehicle communications / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 110, no. 390, SANE2010-147, pp. 53-58, 2011年1月. | |
| 資料番号 | SANE2010-147 | |
| 発行日 | 2011-01-20 (SANE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2010-147 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2011-01-27 - 2011-01-28 |
| 開催地（和） | 長崎県美術館 |
| 開催地（英） | Nagasaki Prefectural Art Museum |
| テーマ（和） | 測位・航法及び一般 |
| テーマ（英） | Positioning, navigation and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2011-01-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 高密度端末環境における安全運転支援のためのアクセス方式 |
| サブタイトル（和） | CSMA/CA vs.マルチホップ自律分散CDMA |
| タイトル（英） | Access Schemes for Driving Safety Support in High Density Traffic Environment |
| サブタイトル（英） | CSMA/CA vs. Multi-hop Dstributed CDMA |
| キーワード(1)（和/英） | 自律分散ネットワーク / autonomous distributed network |
| キーワード(2)（和/英） | マルチホップ / multi-hop |
| キーワード(3)（和/英） | CDMA / CDMA |
| キーワード(4)（和/英） | 車々間通信 / inter-vehicle communications |
| キーワード(5)（和/英） | 歩車間通信 / pedestrian-to-vehicle communications |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 三浦 龍 / Ryu Miura / ミウラ リュウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構/国際電気通信基礎技術研究所 (略称： NICT/ATR) National Institute of Information and Communications Technology/Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： NICT/ATR) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小花 貞夫 / Sadao Obana / オバナ サダオ |
| 第2著者 所属（和/英） | 国際電気通信基礎技術研究所 (略称： ATR) Advanced Telecommunications Institute International (略称： ATR) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2011-01-27 17:15:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2010-147 |
| 巻番号（vol） | vol.110 |
| 号番号（no） | no.390 |
| ページ範囲 | pp.53-58 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2011-01-20 (SANE) |
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