| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2016-05-30 13:00
［ポスター講演］補助系とのエンタングルメントによる量子ビットチャンネルのパラメータの推定精度の向上
○田中康就・湯浅一哉（早大） |
| 抄録 |
（和） |
量子チャンネルに含まれるパラメータを推定する問題を議論する.
系を特定の状態に準備し, それを量子チャンネルに通して出力された状態においてある物理量を測定するという実験を繰り返し行って得られるデータからパラメータを推定するというのが基本的な方策であるが, 本研究では量子系とエンタングルさせる補助系を導入することによって推定精度を向上させる可能性を追究する.
量子ビットチャンネルを題材に検討し, (i)推定対象のパラメータによってその方法が有用な場合とそうでない場合があること, (ii)有用な場合でも, 必ずしも最大エンタングル状態が最適とは限らないことを示す. |
| （英） |
We discuss the estimation of a parameter contained in a quantum channel.
In the standard strategy, we send the system prepared in a certain state into the target channel and measure some observable in the output state to collect measurement data, from which we try to estimate a target parameter.
In this study, we introduce an auxiliary system which is to be entangled with the main system to enhance the precision of the estimation.
We study such a scheme for parameter estimation for a qubit channel, showing that (i) the entanglement with an auxiliary system can enhance the precision of the estimation in some cases but it is not always the case, and that (ii) the optimal input state is not necessarily the maximally entangled state. |
| キーワード |
（和） |
量子計測 / 量子チャンネル / エンタングルメント / / / / / |
| （英） |
quantum metrology / quantum channel / entanglment / / / / / |
| 文献情報 |
信学技報 |
| 資料番号 |
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| 発行日 |
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| ISSN |
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| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
QIT |
| 開催期間 |
2016-05-30 - 2016-05-31 |
| 開催地（和） |
高知工科大学永国寺キャンパス |
| 開催地（英） |
Kochi University of Technology Eikokuji campus |
| テーマ（和） |
量子情報, 一般 |
| テーマ（英） |
Quantum Information |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
QIT |
| 会議コード |
2016-05-QIT |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
補助系とのエンタングルメントによる量子ビットチャンネルのパラメータの推定精度の向上 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
Estimation of Parameters in a Qubit Channel with the Help of Entanglement with an Ancilla Qubit |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
量子計測 / quantum metrology |
| キーワード(2)（和/英） |
量子チャンネル / quantum channel |
| キーワード(3)（和/英） |
エンタングルメント / entanglment |
| キーワード(4)（和/英） |
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| キーワード(5)（和/英） |
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| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
田中 康就 / Yasunari Tanaka / タナカ ヤスナリ |
| 第1著者 所属（和/英） |
早稲田大学 (略称： 早大)
Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
湯浅 一哉 / Kazuya Yuasa / ユアサ カズヤ |
| 第2著者 所属（和/英） |
早稲田大学 (略称： 早大)
Waseda University (略称： Waseda Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第3著者 所属（和/英） |
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| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第19著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 所属（和/英） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2016-05-30 13:00:00 |
| 発表時間 |
120分 |
| 申込先研究会 |
QIT |
| 資料番号 |
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| 巻番号（vol） |
vol. |
| 号番号（no） |
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| ページ範囲 |
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| ページ数 |
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| 発行日 |
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