講演抄録/キーワード |
講演名 |
2018-11-22 14:45
匿名性を考慮したTPMを用いるSSLクライアント認証 ○掛井将平・白石善明(神戸大)・毛利公美(岐阜大)・森井昌克(神戸大) ICSS2018-67 |
抄録 |
(和) |
般的なWebサービスで利用されているパスワード認証の安全性はヒトの記憶力に依存する.記憶力に依存しない認証方式としてSSLクライアント認証があるが,シリアル番号が含まれる公開鍵証明書は名寄せに利用できることや,漏洩した署名鍵はクライアントのなりすましに利用できるなど,匿名性の考慮が課題である.本論文では,サービスごとに公開鍵証明書を発行することで,SSLクライアント認証における匿名性を高める手法を提案する.クライアントが所有する端末上に搭載されたセキュリティチップTPM(Trusted Platform Module)を用いることで,署名鍵の安全性を高めている. |
(英) |
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キーワード |
(和) |
Trusted Platform Module / 公開鍵証明書 / OpenID / SSLクライアント認証 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 315, ICSS2018-67, pp. 79-84, 2018年11月. |
資料番号 |
ICSS2018-67 |
発行日 |
2018-11-14 (ICSS) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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