講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-01-23 14:00
脳腫瘍摘出手術における術者手元近辺動画像中の手の動作解析に基づく手術状況認識法の検討 ○堀込貴央・藤江宏紀・平田啓樹(早大)・正宗 賢(東京女子医科大)・長橋 宏(日本女子大)・大谷 淳(早大) MI2018-109 |
抄録 |
(和) |
脳腫瘍摘出手術は外科的手術の中でも工程が複雑化する傾向にあり,手術スタッフへの負担が増加している.そのため,工程の自動解析・認識が手術現場では求められている.手術の工程の違いが表れるものの一つに,術者の手の動きがある.そこで,本稿では,術者の手元領域を撮像するカメラにより獲得される動画像中の術者の手の動きを解析することにより,手術の状況を認識するための手法の検討を行う.提案手法は,前述の動画像に対しMask R-CNNを施すことにより,手領域をマスク領域とした動画像を生成する.取得したマスク動画像から時系列特徴量を抽出し,主成分分析により手の動きの傾向を捉え可視化する.この手法により手術状況認識実現のための有効性の見通しを得た. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
脳腫瘍摘出手術 / 手術状況認識 / Mask R-CNN / 3D-SIFT / 主成分分析 / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 118, no. 412, MI2018-109, pp. 209-213, 2019年1月. |
資料番号 |
MI2018-109 |
発行日 |
2019-01-15 (MI) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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