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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-03-10 10:40 事象関連電位を指標とした注意資源が他者への敏感性に与える影響の検討 ○加戸瞭介（筑波大）・横山武昌・武田裕司（産総研）  HIP2018-92 |
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| 抄録 | （和） | 我々は注意資源の多寡にかかわらず他者が知覚されるかどうかを検証するために，ヒトの知覚時にその振幅が増大することが知られているanterior N2を用いた。また，Anterior N2は刺激のonsetから比較的早期に観察される事象関連電位であるため，知覚処理の初期段階を反映する指標としても用いることができる。実験ではヒトの含まれる画像(ヒトあり刺激)とヒトの含まれない画像(ヒトなし刺激)を呈示したうえで注意資源量の異なる2つの課題(load課題・no-load課題)を設定し，画像観察時のanterior N2振幅の変化を観察した。その結果，いずれの課題でもヒトなし刺激に比べてヒトあり刺激の方がanterior N2振幅の増大を誘発していた。この結果は，知覚処理の初期段階においても注意資源にかかわらず他者の知覚がなされることを示している。 |
| （英） | In the present study, we used anterior N2. Anterior N2, which is elicited by the onset of photograph with or without human images, was measured as an indicator for the detection of humans. We also manipulated task demands when viewing the images to examine the effect of attentional resources. The results revealed that anterior N2 elicited by images with humans was larger than that elicited by images without humans, irrespective of load conditions. This finding suggests that the processing for the detection of humans is conducted at the early processing of the detection of humans irrespective of available attentional resources. | |
| キーワード | （和） | 事象関連電位 / 注意資源 / 他者の知覚 / / / / / |
| （英） | Event-related potential / Attentional resources / Perception to human / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 118, no. 493, HIP2018-92, pp. 47-52, 2019年3月. | |
| 資料番号 | HIP2018-92 | |
| 発行日 | 2019-03-02 (HIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2018-92 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2019-03-09 - 2019-03-10 |
| 開催地（和） | 高知工科大 永国寺キャンパス |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | VR心理，ヒューマン情報処理，脳機能計測，知覚・認知・行動，その他一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2019-03-HIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 事象関連電位を指標とした注意資源が他者への敏感性に与える影響の検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | The sensitivity to humans is not affected by distribution of attentional resources: An ERP study |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 事象関連電位 / Event-related potential |
| キーワード(2)（和/英） | 注意資源 / Attentional resources |
| キーワード(3)（和/英） | 他者の知覚 / Perception to human |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加戸 瞭介 / Ryousuke Kato / カト リョウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 筑波大学 (略称： 筑波大) University of Tsukuba (略称： Univ. of Tsukuba) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 横山 武昌 / Takemasa Yokoyama / ヨコヤマ タケマサ |
| 第2著者 所属（和/英） | 産業技術総合研究所 (略称： 産総研) National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (略称： AIST) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 武田 裕司 / Yuji Takeda / タケダ ユウジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 産業技術総合研究所 (略称： 産総研) National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (略称： AIST) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-03-10 10:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2018-92 |
| 巻番号（vol） | vol.118 |
| 号番号（no） | no.493 |
| ページ範囲 | pp.47-52 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-03-02 (HIP) |
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