講演抄録/キーワード |
講演名 |
2019-07-20 15:25
高速連続偏光分解SHG顕微鏡を用いたヒト真皮コラーゲン線維配向のin situ可視化 ○前田耕佑・長谷栄治・南川丈夫・水野孝彦・小倉有紀・安井武史(徳島大) MBE2019-27 |
抄録 |
(和) |
真皮コラーゲン線維配向は皮膚のタルミやシワに関連しており,皮膚科学の分野においてコラーゲン線維配向を非侵襲でin situに定量評価する手法が強く望まれている.連続偏光分解SHG顕微鏡は,入射レーザー偏光方向を回転させながら複数枚のSHG画像を取得し,解析計算を行うことで,生体組織におけるコラーゲン配向を非破壊・非侵襲で可視化できる手法である.しかしながら,従来の機械的な偏光回転法では,偏光回転のための長い測定時間のため,生きたヒトなどのモーション・アーチファクトが存在する測定対象のin situ計測は容易ではなかった.そこで本研究では,電気光学変調器による電気的な偏光回転手法の利用により,高速な連続偏光分解SHG顕微鏡を構築し,in situヒト顔真皮コラーゲン配向の可視化に応用し,その有用性を確認した. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
SHG顕微鏡 / 偏光 / コラーゲン / 配向 / / / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 119, no. 137, MBE2019-27, pp. 43-46, 2019年7月. |
資料番号 |
MBE2019-27 |
発行日 |
2019-07-13 (MBE) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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