| 電子情報通信学会 研究会発表申込システム 講演論文 詳細 |
技報閲覧サービス [ログイン] 技報アーカイブ |
| トップに戻る | 前のページに戻る | [Japanese] / [English] |
| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2019-11-21 09:25 可動金属体を用いたビームスキャンと繰返し読出しの併用によるRFID読取り率改善法 ～ 静止状態920MHz帯RFIDへの適用例 ～ ○舟山空良・山尾 泰（電通大）  RCS2019-214 |
|
| 抄録 | （和） | RFID(radio frequency identification)はIoTデバイスとしてサプライチェーン等，今後社会で幅広い利用が期待される．一方でRFIDは無線通信に起因する読取りの信頼性が課題である．特に使用する周囲環境によって発生する定在波の影響を大きく受け，読取り率に劣化が起こる．本稿では定在波の影響を軽減するビームスキャンと繰返し読出しの併用法を提案した．提案法はリーダライタ（R/W）アンテナ近傍に可動金属体を設置し，この金属体を変位させることで定在波の節の発生位置を時間的に変位させる．これと併せて読み出しを繰返すことで定在波の節の影響を軽減して読取り率を向上することができる．金属棚環境でのRFIDの使用を想定し，FDTD法を用いた電磁界解析によって提案法の効果の分析を行った．解析結果から，提案法は金属棚内の電界強度分布がRFタグの動作閾値（-30dBV/m）を下回る確率を約30％低減できることを明らかにした． |
| （英） | Radio Frequency Identification (RFID) is expected as a promising solution that bring about revolution in the supply chain management. On the other hand, RFID has an issue on read reliability due to radio propagation. For achieving a good read success rate, however, it is necessary to understand indoor radio propagation environment with surrounding materials that reflect radio waves and generate standing waves. In this paper, we analyze RFID read success rate in metal shelf environment through FDTD simulation. In order to improve the read success rate, we propose a reader/writer (R/W) beam scanning and repeated transmission scheme with a moving conductor. By displacing the conductor in the vicinity of R/W antenna, null position caused by the standing waves is moved. Then, read success rate can be improved by repeated transmission and selection combining. It is confirmed from the simulations that the read rate is greatly improved by the proposed scheme. | |
| キーワード | （和） | IoT / RFID / 読取り率 / 定在波 / 可動金属体 / ビームスキャン / 繰返し読出し / 金属棚 |
| （英） | IoT / RFID / read success rate / moving conductor / standing wave / bean scan / repeated transmission / metal shelf | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 296, RCS2019-214, pp. 67-72, 2019年11月. | |
| 資料番号 | RCS2019-214 | |
| 発行日 | 2019-11-13 (RCS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2019-214 |
|
| 研究会情報 | |
| 研究会 | AP RCS |
| 開催期間 | 2019-11-20 - 2019-11-22 |
| 開催地（和） | 佐賀大学 |
| 開催地（英） | Saga Univ. |
| テーマ（和） | アダプティブアンテナ，等化，干渉キャンセラ，MIMO，無線通信，一般 |
| テーマ（英） | Adaptive Antenna, Equalization, Interference Canceler, MIMO, Wireless Communications, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2019-11-AP-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 可動金属体を用いたビームスキャンと繰返し読出しの併用によるRFID読取り率改善法 |
| サブタイトル（和） | 静止状態920MHz帯RFIDへの適用例 |
| タイトル（英） | Read Accuracy Improvement by Beam Scan and Repeated Read with Moving Conductor |
| サブタイトル（英） | Example of application in stationary RFID using 920MHz band |
| キーワード(1)（和/英） | IoT / IoT |
| キーワード(2)（和/英） | RFID / RFID |
| キーワード(3)（和/英） | 読取り率 / read success rate |
| キーワード(4)（和/英） | 定在波 / moving conductor |
| キーワード(5)（和/英） | 可動金属体 / standing wave |
| キーワード(6)（和/英） | ビームスキャン / bean scan |
| キーワード(7)（和/英） | 繰返し読出し / repeated transmission |
| キーワード(8)（和/英） | 金属棚 / metal shelf |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 舟山 空良 / Sora Funayama / フナヤヤ ソラ |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山尾 泰 / Yasushi Yamao / ヤマオ ヤスシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) The University of Electro-Communications (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第3著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第4著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第5著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第6著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第7著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第8著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第9著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第10著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第11著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第12著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第13著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第14著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第15著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第16著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第17著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第17著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 第18著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
| 第18著者 所属（和/英） | (略称： ) (略称： ) |
| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2019-11-21 09:25:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2019-214 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.296 |
| ページ範囲 | pp.67-72 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2019-11-13 (RCS) |
[研究会発表申込システムのトップページに戻る]