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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-03-05 10:50 Rustプログラムの情報流解析のための型システム ○長谷川健太（立命館大）・桑原寛明（南山大）・國枝義敏（立命館大）  SS2019-53 |
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| 抄録 | （和） | 本稿では，Rustプログラムの情報流解析のための型システムを提案する． プログラミング言語Rustの言語機能として危険なメモリ操作が発生しないことを 静的に保証するための所有権と借用が存在する． 所有権は，プログラムの任意の位置でそれぞれの値の所有者が唯一であることを保証し，データ競合を防ぐ． 借用は，値へのアクセスに必要となる所有権の移動の省略する仕組みであり，参照を用いて実現される． 実用的なRustプログラムでは借用の活用が不可欠であるが，借用には参照に伴う情報流が存在する． 提案する型システムでは， 機密度を持つ参照型と，制御依存する条件の機密度を表すコンテキスト機密度を用いて，参照に伴う情報流を解析する． 提案する型システムにより型付け可能なプログラムは機密情報を漏洩しない． |
| （英） | In this paper, we propose a type system for Information Flow Analysis of Rust programs. Programming language Rust has ownership and borrowing as a language feature which guarantee statically that risky memory bugs don't exist in Rust programs. Ownership guarantees that only owner owns only value at any point in the program, which prevents data races. Borrowing omits move of ownership that is necessary for access the value with reference. Borrowing is important for writing practical Rust programs, but borrowing causes the information flow about references. Proposed type system analyzes the information flow with references using reference types with secrecy and context secrecy which denotes the secrecy concerned about control dependence. Well-typed programs by proposed type system are guaranteed to not leaking confidential data. |
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| キーワード | （和） | Rust / 型システム / 情報流解析 / プログラム解析 / / / / |
| （英） | Rust / Type System / Information Flow Analysis / Program Analysis / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 119, no. 451, SS2019-53, pp. 73-78, 2020年3月. | |
| 資料番号 | SS2019-53 | |
| 発行日 | 2020-02-26 (SS) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SS2019-53 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SS |
| 開催期間 | 2020-03-04 - 2020-03-05 |
| 開催地（和） | てんぶす那覇 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SS |
| 会議コード | 2020-03-SS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | Rustプログラムの情報流解析のための型システム |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Type System for Information Flow Analysis of Rust Programs |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | Rust / Rust |
| キーワード(2)（和/英） | 型システム / Type System |
| キーワード(3)（和/英） | 情報流解析 / Information Flow Analysis |
| キーワード(4)（和/英） | プログラム解析 / Program Analysis |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 長谷川 健太 / Kenta Hasegawa / ハセガワ ケンタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 桑原 寛明 / Hiroaki Kuwabara / クワバラ ヒロアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 南山大学 (略称： 南山大) Nanzan University (略称： Nanzan Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 國枝 義敏 / Yoshitoshi Kunieda / クニエダ ヨシトシ |
| 第3著者 所属（和/英） | 立命館大学 (略称： 立命館大) Ritsumeikan University (略称： Ritsumeikan Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-03-05 10:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SS |
| 資料番号 | SS2019-53 |
| 巻番号（vol） | vol.119 |
| 号番号（no） | no.451 |
| ページ範囲 | pp.73-78 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-02-26 (SS) |
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