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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2020-08-21 11:20 ［奨励講演］ハイスループット衛星通信システムを用いたリソース割当の柔軟性向上のための送信電力とビーム指向性の融合制御に関する検討 ○高橋昌希・川本雄一・加藤 寧（東北大）  SAT2020-21 |
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| 抄録 | （和） | 無線通信環境における通信用途の多様化に伴い，衛星通信分野では通信容量の大容量化ならびに通信のフレキシブル化を狙ったハイスループット衛星（HTS: High-Throughput Satellite）が注目を集めている．現行のHTSでは，打ち上げ後において通信リソースの割当が固定となっているため，トラヒック要求が時間的・地理的に不均一に生じる場合，通信リソースの利用効率が低下するという課題がある．この課題を解決するために，近年ではディジタルビームフォーミング（DBF: Digital Beam Forming）をはじめ，ディジタルチャネライザ，ビームホッピングといった様々な制御機能をHTSに搭載することにより通信リソース割当の効率化が図られている．本研究グループは，これまでトラヒック要求の地理的分布に合わせた柔軟性の高い電力リソース割当を実現するために，DBF搭載型HTS通信システムの利用を想定し，各ビームの送信電力とビーム指向性の大小を同時に制御する方式や，HTSの全カバレッジエリアにおける総スループットを向上するためのマルチビーム配置最適化に関する研究に取り組んできた．本稿では，これらの研究の更なる拡張として，DBF搭載型HTS通信システムを用いた送信電力とビーム指向性の同時制御方式にマルチビーム配置制御を融合した柔軟性の高い電力リソース割当モデルについて提案を行う． |
| （英） | With the diversification of communication applications in the wireless communication environment, high-throughput satellites (HTSs), which aim to increase the communication capacity and communication flexibility, are attracting attention in the field of satellite communication. In the current HTSs, the allocation of communication resources is fixed after launch, so that the efficiency of communication resource utilization is reduced when traffic requests are uneven in time and geography. To solve this problem, various control functions such as digital beamforming (DBF), digital channelizer and beam hopping have been incorporated into HTSs to improve the efficiency of communication resource allocation in recent years. In order to realize flexible power resource allocation according to the geographical distribution of traffic requirements, our research group has been studying on a simultaneous control of the transmit power and the size of the beam directivity of each spot beam and a multi-spot beam placement optimization to improve the total system throughput in the entire coverage area for a DBF-based HTS communication system. In this paper, as an extension of these studies, we propose a flexible resource allocation model that combines these studies using an HTS communication system with DBF. | |
| キーワード | （和） | 衛星通信システム / ハイスループット衛星 / ディジタルビームフォーミング / / / / / |
| （英） | Satellite Communication System / High Throughput Satellite / Digital Beam Forming / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 120, no. 129, SAT2020-21, pp. 59-64, 2020年8月. | |
| 資料番号 | SAT2020-21 | |
| 発行日 | 2020-08-13 (SAT) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SAT2020-21 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SAT RCS |
| 開催期間 | 2020-08-20 - 2020-08-21 |
| 開催地（和） | オンライン開催 |
| 開催地（英） | Online |
| テーマ（和） | 移動衛星通信，放送，誤り訂正，無線通信一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SAT |
| 会議コード | 2020-08-SAT-RCS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ハイスループット衛星通信システムを用いたリソース割当の柔軟性向上のための送信電力とビーム指向性の融合制御に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Study on Dual Control of Transmit Power and Beam Directivity for Flexible Resource Allocation in HTS Communication System |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 衛星通信システム / Satellite Communication System |
| キーワード(2)（和/英） | ハイスループット衛星 / High Throughput Satellite |
| キーワード(3)（和/英） | ディジタルビームフォーミング / Digital Beam Forming |
| キーワード(4)（和/英） | / |
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| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 高橋 昌希 / Masaki Takahashi / タカハシ マサキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 川本 雄一 / Yuichi Kawamoto / カワモト ユウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 加藤 寧 / Nei Kato / カトウ ネイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東北大学 (略称： 東北大) Tohoku University (略称： Tohoku Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2020-08-21 11:20:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SAT |
| 資料番号 | SAT2020-21 |
| 巻番号（vol） | vol.120 |
| 号番号（no） | no.129 |
| ページ範囲 | pp.59-64 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2020-08-13 (SAT) |
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