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講演抄録/キーワード
講演名 2022-03-03 09:55
IEEE 802.11無線LAN向け多腕バンディットアルゴリズムを用いた送信チャネル選択方式の検討
矢野一人鈴木健太オジェツンデ ババツンデATR)・今中崇詞太田真衣太郎丸 真福岡大SR2021-100
抄録 (和) 無線LANをはじめとした免許不要帯における無線通信のトラヒックは増加の一途を辿っており,多数の無線システムやユーザが存在する状況における周波数利用効率の向上は急務である.筆者らはこれまでに,CSMA/CA系システムと非CSMA/CA系システムとの効率的共存に向けて,多腕バンディットアルゴリズムを用いた送信チャネル選択方式の提案を行っている.本稿では当該チャネル選択方式をIEEE 802.11無線LANに適用するための方式設計を行う.具体的には、IEEE 802.11 TGbe規格への採用が見込まれるmulti-link operationおよびnonsimultaneous transmit and receive operationのフレームワークを活用したチャネルアクセスを行うと共に,DATAフレームおよびこれに対するACKフレームの送信後に発生する送信周波数チャネル上でのIDLE継続時間,送信チャネル選択時点からDATAフレームの送信成功に要した伝送遅延,ならびに送信したDATAフレームのペイロード長を考慮した報酬形態を用いることにより,非CSMA/CA系システムと共存するIEEE 802.11無線LANにおいて周波数チャネルの利用効率,伝送遅延およびスループットの間のバランスの調整を図る. 
(英) In order to realize efficient spectrum sharing among CSMA/CA and non-CSMA/CA wireless systems, the authors have proposed a transmission channel selection scheme based on multi-armed bandit algorithm. This paper studies how to apply this transmission channel selection scheme to IEEE 802.11 wireless LANs. In order to enable the channel access on multiple frequency channels and differing frame transmission until the next channel selection, we employ the concepts of multi-link operation and nonsimultaneous transmit and receive operation which are going to be adopted into the IEEE 802.11be standard. We use the IDLE duration after frame transmission, the transmission delay and the payload length of the transmitted frame in reward calculation in order to balance spectral efficiency, transmission delay and throughput.
キーワード (和) 無線LAN / IEEE 802.11be / 多腕バンディットアルゴリズム / 送信チャネル選択 / 周波数共用 / / /  
(英) wireless LAN / IEEE 802.11be / multi-armed bandit algorithm / transmit channel selection / spectrum sharing / / /  
文献情報 信学技報, vol. 121, no. 392, SR2021-100, pp. 71-76, 2022年3月.
資料番号 SR2021-100 
発行日 2022-02-23 (SR) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード SR2021-100

研究会情報
研究会 RCS SR SRW  
開催期間 2022-03-02 - 2022-03-04 
開催地(和) オンライン開催 
開催地(英) Online 
テーマ(和) 移動通信ワークショップ 
テーマ(英) Mobile Communication Workshop 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 SR 
会議コード 2022-03-RCS-SR-SRW 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) IEEE 802.11無線LAN向け多腕バンディットアルゴリズムを用いた送信チャネル選択方式の検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Study on transmission channel selection scheme with multi-armed bandit algorithm for IEEE 802.11 wireless LAN 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 無線LAN / wireless LAN  
キーワード(2)(和/英) IEEE 802.11be / IEEE 802.11be  
キーワード(3)(和/英) 多腕バンディットアルゴリズム / multi-armed bandit algorithm  
キーワード(4)(和/英) 送信チャネル選択 / transmit channel selection  
キーワード(5)(和/英) 周波数共用 / spectrum sharing  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 矢野 一人 / Kazuto Yano / ヤノ カズト
第1著者 所属(和/英) 国際電気通信基礎技術研究所 (略称: ATR)
Adcandec Telecommunications Research Institute International (略称: ATR)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 鈴木 健太 / Kenta Suzuki / スズキ ケンタ
第2著者 所属(和/英) 国際電気通信基礎技術研究所 (略称: ATR)
Adcandec Telecommunications Research Institute International (略称: ATR)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) オジェツンデ ババツンデ / Babatunde Ojetunde / オジェツンデ ババツンデ
第3著者 所属(和/英) 国際電気通信基礎技術研究所 (略称: ATR)
Adcandec Telecommunications Research Institute International (略称: ATR)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 今中 崇詞 / Takashi Imanaka / イマナカ タカシ
第4著者 所属(和/英) 福岡大学 (略称: 福岡大)
Fukuoka University (略称: Fukuoka Univ.)
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) 太田 真衣 / Mai Ohta / オオタ マイ
第5著者 所属(和/英) 福岡大学 (略称: 福岡大)
Fukuoka University (略称: Fukuoka Univ.)
第6著者 氏名(和/英/ヨミ) 太郎丸 真 / Makoto Taromaru / タロウマル マコト
第6著者 所属(和/英) 福岡大学 (略称: 福岡大)
Fukuoka University (略称: Fukuoka Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2022-03-03 09:55:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 SR 
資料番号 SR2021-100 
巻番号(vol) vol.121 
号番号(no) no.392 
ページ範囲 pp.71-76 
ページ数
発行日 2022-02-23 (SR) 


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