講演抄録/キーワード |
講演名 |
2022-03-03 10:10
安静時脳活動を表す数理モデルのシミュレーションを通じた比較検討 ○宇恵勝紀(奈良先端大/ATR)・山下宙人(ATR) NC2021-61 |
抄録 |
(和) |
脳の解剖学的結合データと脳領域のダイナミクスを記述する数理モデルによって安静時脳活動の特徴を調査する研究が多く存在する。ここで、脳領域に適用される数理モデルは様々にあり、どれも同じ安静時脳活動の再現力があるものとして使われている。しかし、どのモデルが実データ安静時脳活動に対してどのくらい再現力として優れているのか、詳しく調べられていない。本研究では記述の仕方が異なる2つの生物物理学的なモデルを用いて、それぞれダイナミクスを評価する指標を用いて評価した。結果は、機能的結合データからは安静時脳活動の再現力に差があるとは言えなかったが、秩序変数を考慮した結果は簡易な数理モデルのほうが再現力が高いことが示唆された。 |
(英) |
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キーワード |
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文献情報 |
信学技報, vol. 121, no. 390, NC2021-61, pp. 80-81, 2022年3月. |
資料番号 |
NC2021-61 |
発行日 |
2022-02-23 (NC) |
ISSN |
Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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