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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-10-13 10:50 ［ポスター講演］低コストの光源を用いたBOCDRの動作検証 ○尾崎滉太・越智星河（横浜国大）・野田康平（東工大/横浜国大）・李 ひよん（芝浦工大）・中村健太郎（東工大）・水野洋輔（横浜国大）  OFT2022-27 |
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| 抄録 | （和） | 社会インフラの経年劣化や災害による損傷を診断するために、光ファイバを用いた歪や温度の分布型センサに注目が集まっている。その中で、我々は光ファイバ中の自然ブリルアン散乱を用いた「ブリルアン光相関領域反射計（BOCDR）」の性能向上を推進している。BOCDRの実用化に向けて実装コストを抑えることは重要であり、これまでに様々な方法が提案されてきた。従来、BOCDRでは、比較的高価な線幅1 MHz程度以下の挟線幅レーザが用いられるのが一般的であった。これは、レーザの線幅が広いほど、自己ヘテロダイン検波による実験系を用いて観測されるブリルアン利得スペクトル（BGS）の線幅が広がり、結果として歪や温度の検出精度が劣化すると考えられてきたためである。しかし、周波数変調を施すBOCDRにおいては、これは必ずしも正しいとは限らない。そこで本研究では、BOCDRのさらなる低コスト化を目指すため、安価な比較的線幅の広い光源の導入可能性について検討する。まずは、基礎段階として、異なる線幅をもつレーザを用いた、全長測定時のBGSの形状について検証を行った。 |
| （英） | Distributed optical fiber sensors for strain and temperature have been attracting considerable attention because of their measurement capability of aging deterioration and disaster-cased damages of civil infrastructures. Among various techniques, we are focusing on the performance improvement of Brillouin optical correlation-domain reflectometry (BOCDR), which is based on spontaneous Brillouin scattering in optical fibers. Conventionally, relatively expensive lasers with narrow linewidths of 1 MHz or less have been used in BOCDR, because wider laser linewidth will lead to wider Brillouin gain spectrum (BGS) observed using self-heterodyne detection, and the accuracy of strain/temperature detection is largely deteriorated. In this study, we investigate the possibility of utilizing cost-effective wider-linewidth light sources in BOCDR to reduce its implementation cost. Herein, as a first step, we evaluate the BGS shapes using lasers with different linewidths (full-length measurement). | |
| キーワード | （和） | 光ファイバセンサ / ブリルアン散乱 / ブリルアン光相関領域反射計（BOCDR） / / / / / |
| （英） | Optical fiber sensors / Brillouin scattering / Brillouin optical correlation-domain reflectometry (BOCDR) / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 210, OFT2022-27, pp. 36-38, 2022年10月. | |
| 資料番号 | OFT2022-27 | |
| 発行日 | 2022-10-06 (OFT) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OFT2022-27 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OFT |
| 開催期間 | 2022-10-13 - 2022-10-14 |
| 開催地（和） | かながわ県民センター |
| 開催地（英） | Kanagawa-Kenmin Center |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OFT |
| 会議コード | 2022-10-OFT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 低コストの光源を用いたBOCDRの動作検証 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Operation of BOCDR using low-cost light source |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 光ファイバセンサ / Optical fiber sensors |
| キーワード(2)（和/英） | ブリルアン散乱 / Brillouin scattering |
| キーワード(3)（和/英） | ブリルアン光相関領域反射計（BOCDR） / Brillouin optical correlation-domain reflectometry (BOCDR) |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 尾崎 滉太 / Kouta Ozaki / オザキ コウタ |
| 第1著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 越智 星河 / Seiga Ochi / オチ セイガ |
| 第2著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野田 康平 / Kohei Noda / ノダ コウヘイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学/横浜国立大学 (略称： 東工大/横浜国大) Tokyo Institute of Technology/Yokohama National University (略称： Tokyo Tech/YNU) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 李 ひよん / Heeyoung Lee / イ ヒヨン |
| 第4著者 所属（和/英） | 芝浦工業大学 (略称： 芝浦工大) Shibaura Institute of Technology (略称： SIT) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中村 健太郎 / Kentaro Nakamura / ナカムラ ケンタロウ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 水野 洋輔 / Yosuke Mizuno / ミズノ ヨウスケ |
| 第6著者 所属（和/英） | 横浜国立大学 (略称： 横浜国大) Yokohama National University (略称： YNU) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-10-13 10:50:00 |
| 発表時間 | 70分 |
| 申込先研究会 | OFT |
| 資料番号 | OFT2022-27 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.210 |
| ページ範囲 | pp.36-38 |
| ページ数 | 3 |
| 発行日 | 2022-10-06 (OFT) |
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