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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-10-17 15:05 持続的注意とマイクロサッカード発生方向との関係 ○竹下真琴・小濱 剛（近畿大）  HIP2022-48 |
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| 抄録 | （和） | マイクロサッカードと注意状態が密接に関連していることはよく知られているが，マイクロサッカードの方向と注意の方向との関係については不明な点が多く残されている．先行研究では，ボトムアップの注意の方向とマイクロサッカードの方向には相関がないことが示唆されている．一方，トップダウン型注意については，マイクロサッカードの方向と注意の方向との間に相関があるとする説と相関がないとする説とが対立している．これらの報告では，持続的注意を必要とするか否かで実験条件が異なっており，マイクロサッカード方向と注意方向との相関は，持続的注意に起因する可能性が示唆された．本研究では，マイクロサッカードの方向と注意の方向の関係を明らかにするため，持続的注意が制御可能な標的検出課題において，持続的注意によって誘発されるマイクロサッカードの方向を分析した．その結果，両課題とも注意の方向と一致するマイクロサッカードと反対方向のマイクロサッカードの間に有意差は認められず，マイクロサッカードの方向と持続的注意の方向との間には相関がない可能性が示された． |
| （英） | It is well known that microsaccades and attention are closely related, but the relationship between microsaccade direction and attention direction remains unclear. Previous studies have suggested that there is no correlation between the direction of bottom-up attention and microsaccade direction. On the other hand, there are conflicting theories about top-down attention which suggest that there is a correlation between the direction of microsaccade and the direction of attention, and that there is no correlation between the them. The experimental conditions in these reports differ on whether or not sustained attention is required, suggesting that sustained attention is mandatory to generate a correlation between them. In this study, we analyzed the direction of microsaccades elicited by sustained attention during a target detection task in which sustained attention can be controlled. The results show no significant differences between microsaccades that coincide with attention direction and those in the opposite direction for both tasks, indicating no correlation between microsaccades direction and the direction of sustained attention. | |
| キーワード | （和） | 固視微動 / 持続的注意 / マイクロサッカード方向 / 注意方向 / / / / |
| （英） | Fixation eye movements / Sustained attention / Microsaccade direction / Attention direction / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 213, HIP2022-48, pp. 10-13, 2022年10月. | |
| 資料番号 | HIP2022-48 | |
| 発行日 | 2022-10-10 (HIP) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | HIP2022-48 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | HIP |
| 開催期間 | 2022-10-17 - 2022-10-18 |
| 開催地（和） | 京都テルサ |
| 開催地（英） | Kyoto Terrsa |
| テーマ（和） | 眼球運動（調節，瞳孔を含む），空間知覚（奥行き知覚・運動知覚等），およびヒューマン情報処理一般 |
| テーマ（英） | Eye Movement (including Accommodation and Pupil), Spatial Perception (Depth Perception, Motion Perception, etc.), etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | HIP |
| 会議コード | 2022-10-HIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 持続的注意とマイクロサッカード発生方向との関係 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Relationship between sustained attention and microsaccade direction |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 固視微動 / Fixation eye movements |
| キーワード(2)（和/英） | 持続的注意 / Sustained attention |
| キーワード(3)（和/英） | マイクロサッカード方向 / Microsaccade direction |
| キーワード(4)（和/英） | 注意方向 / Attention direction |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 竹下 真琴 / Makoto Takeshita / タケシタ マコト |
| 第1著者 所属（和/英） | 近畿大学 (略称： 近畿大) Kindai University (略称： Kindai Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小濱 剛 / Takeshi Kohama / コハマ タケシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 近畿大学 (略称： 近畿大) Kindai University (略称： Kindai Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-10-17 15:05:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | HIP |
| 資料番号 | HIP2022-48 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.213 |
| ページ範囲 | pp.10-13 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2022-10-10 (HIP) |
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