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講演抄録/キーワード
講演名 2022-10-18 14:30
姿勢にかかわらず,落下する物体の位置は上昇する物体よりも正確に推定される:行動と視線追従実験
平田貴士名大)・平田 豊中部大)・川合伸幸名大HIP2022-55
抄録 (和) 地球上の質量(m)を持つ物体は,鉛直下向きに大きさmG(G = 9.81)の重力の影響を常に受ける.我々は,こうした重力の影響を無意識下で処理し,外界の認知や姿勢制御に役立てている.先行研究により,重力方向に落下する物体の位置の推定は,重力とは逆方向に上昇する物体に比べて精度が高いことが知られている.これまでの知見は,刺激の運動方向と重力および身身体軸の方向が一致した座位での計測結果であることから,刺激物体の移動方向が重力方向と身身体軸方向のいずれか,もしくは両方と一致していることが,落下する刺激の正確な位置推定に寄与していることが考えられる.本研究の目的は,ヒトが重力軸か身身体軸のどちらを基準として,上下運動する物体を知覚しているのかを明らかにすることである.本研究では,二つの実験で,それぞれ座位(重力軸と身身体軸が一致)と仰臥位(両者が直交)の状態で,身身体軸に沿って上下運動する刺激(球)を提示した.実験1では,球がゴールを通過するタイミングの精度を評価した.実験2では,運動する球に対する眼球運動の追従能力を評価した.その結果,座位と仰臥位いずれの姿勢においても,球が落下する際のタイミング推定精度および眼球による追従精度は,上昇時に比べて高いことが示された.これらの結果から,我々は自身の身身体軸を基準として上下を規定し,運動する物体を知覚していることが考えられる. 
(英) Any objects on the earth are influenced by gravity. Previous studies showed that positions of falling objects are more accurately estimated than those of rising objects, suggesting that humans seem to take into account effects of gravity to recognize objects’ motion. However, the moving objects coincided with the direction of gravity and the body axis in the previous studies. Thus, it is not clear whether the accurate estimations for the falling objects were achieved with the help of a coincidence of the direction of gravity, the alignment of the body axis, or both. In this study, participants watched a rising and falling objects in upright and supine postures to elucidate possible contributions of the direction of gravity and the body axis to the accurate recognition of the falling objects. Participants hit the falling object more accurately than that of the rising one, and their eyes followed the falling object more precisely than the rising one irrespective of their postures. These results suggest that a precise recognition of the falling object is achieved in reference to the body axis.
キーワード (和) 重力 / 身体軸 / 姿勢 / 眼球運動 / 滑動性眼球運動 / 前庭感覚 / VR /  
(英) gravity / body axis / body posture / eye movement / smooth pursuit / vestibular sensory / VR /  
文献情報 信学技報, vol. 122, no. 213, HIP2022-55, pp. 37-42, 2022年10月.
資料番号 HIP2022-55 
発行日 2022-10-10 (HIP) 
ISSN Print edition: ISSN 0913-5685  Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード HIP2022-55

研究会情報
研究会 HIP  
開催期間 2022-10-17 - 2022-10-18 
開催地(和) 京都テルサ 
開催地(英) Kyoto Terrsa 
テーマ(和) 眼球運動(調節,瞳孔を含む),空間知覚(奥行き知覚・運動知覚等),およびヒューマン情報処理一般 
テーマ(英) Eye Movement (including Accommodation and Pupil), Spatial Perception (Depth Perception, Motion Perception, etc.), etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 HIP 
会議コード 2022-10-HIP 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 姿勢にかかわらず,落下する物体の位置は上昇する物体よりも正確に推定される:行動と視線追従実験 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Humans estimate the position of falling objects more accurately than that of rising ones irrespective of body posture: a behavioral and eye-tracking study 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 重力 / gravity  
キーワード(2)(和/英) 身体軸 / body axis  
キーワード(3)(和/英) 姿勢 / body posture  
キーワード(4)(和/英) 眼球運動 / eye movement  
キーワード(5)(和/英) 滑動性眼球運動 / smooth pursuit  
キーワード(6)(和/英) 前庭感覚 / vestibular sensory  
キーワード(7)(和/英) VR / VR  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 平田 貴士 / Takashi Hirata / ヒラタ タカシ
第1著者 所属(和/英) 名古屋大学 (略称: 名大)
Nagoya University (略称: Nagoya Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 平田 豊 / Yutaka Hirata / ヒラタ ユタカ
第2著者 所属(和/英) 中部大学 (略称: 中部大)
Chubu University (略称: Chubu Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 川合 伸幸 / Nobuyuki Kawai / カワイ ノブユキ
第3著者 所属(和/英) 名古屋大学 (略称: 名大)
Nagoya University (略称: Nagoya Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2022-10-18 14:30:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 HIP 
資料番号 HIP2022-55 
巻番号(vol) vol.122 
号番号(no) no.213 
ページ範囲 pp.37-42 
ページ数
発行日 2022-10-10 (HIP) 


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