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講演抄録/キーワード
講演名 2022-10-19 12:20
[ポスター講演]電波伝搬特性に基づく秘密鍵共有方式における鍵不一致訂正に関する検討
吉田正樹笹岡秀一岩井誠人衣斐信介同志社大AP2022-130
抄録 (和) 電波伝搬特性に基づく秘密鍵共有の一つとして,対向通信する正規局で取得したチャネル係数の標本値を量子化・符号化することで量子化符号語を生成し,標本数分の符号語から秘密鍵候補を生成した後,鍵不一致訂正等で秘密鍵を取得する方式がある.ここで,鍵不一致訂正には各種の手法が検討されているが,高性能な手法は演算処理や情報交換が複雑なものが多い.本報告では,簡易で実用的な手法として,量子化符号語単位の不一致訂正と誤り訂正符号の組み合わせに着目し,量子化符号語(ビット列)のパリティの通知による不一致検出・訂正法を検討した.また,パリティ一致率を用いた量子化ビット数の適応制御により量子化符号語の不一致を低減できることを示した.その結果,簡易な誤り訂正符号化による鍵一致が容易に実現される鍵ビット不一致率以下に維持できることが分かった. 
(英) One of the secret key agreement based on radio propagation characteristics is to generate a quantized codeword by quantizing and coding the sample values of channel coefficients obtained at two legitimate stations. A secret key candidate is then generated from the codewords for the number of samples, and a common secret key is produced by key reconciliation. Various methods have been considered for key reconciliation, but most high-performance methods require complex arithmetic processing and massive information exchange. In this report, as a simple and practical method, we focus on a method that combines disagreement correction of the quantized codeword and error correction coding. We consider a disagreement detection and correction method by notification of parity of the quantized codeword (bit string). We also show that adaptive control of the number of quantization bits using the parity agreement rate can reduce the disagreement of the quantization codeword. The results show that the key bit disagreement rate can be maintained below which key reconciliation can be easily achieved with simple error correction coding.
キーワード (和) 物理層秘密鍵共有 / 鍵不一致訂正 / パリティ通知 / 適応量子化 / / / /  
(英) Physical layer secret key agreement / Key reconciliation / Parity notification / Adaptive quantization / / / /  
文献情報 信学技報, vol. 122, no. 214, AP2022-130, pp. 154-155, 2022年10月.
資料番号 AP2022-130 
発行日 2022-10-12 (AP) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード AP2022-130

研究会情報
研究会 AP  
開催期間 2022-10-19 - 2022-10-20 
開催地(和) 岐阜市文化センター 
開催地(英) GIFU CITY CULTURE CENTER 
テーマ(和) 学生特集, 一般 
テーマ(英) Student Session, Antennas and Propagation 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 AP 
会議コード 2022-10-AP 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 電波伝搬特性に基づく秘密鍵共有方式における鍵不一致訂正に関する検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) Study on key reconciliation for secret key agreement based on radio propagation characteristic 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) 物理層秘密鍵共有 / Physical layer secret key agreement  
キーワード(2)(和/英) 鍵不一致訂正 / Key reconciliation  
キーワード(3)(和/英) パリティ通知 / Parity notification  
キーワード(4)(和/英) 適応量子化 / Adaptive quantization  
キーワード(5)(和/英) /  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 吉田 正樹 / Seiju Yoshida / ヨシダ セイジュ
第1著者 所属(和/英) 同志社大学 (略称: 同志社大)
Doshisha University (略称: Doshisha Univ.)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 笹岡 秀一 / Hideichi Sasaoka / ササオカ ヒデイチ
第2著者 所属(和/英) 同志社大学 (略称: 同志社大)
Doshisha University (略称: Doshisha Univ.)
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) 岩井 誠人 / Hisato Iwai / イワイ ヒサト
第3著者 所属(和/英) 同志社大学 (略称: 同志社大)
Doshisha University (略称: Doshisha Univ.)
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) 衣斐 信介 / Shinsuke Ibi / イビ シンスケ
第4著者 所属(和/英) 同志社大学 (略称: 同志社大)
Doshisha University (略称: Doshisha Univ.)
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講演者 第1著者 
発表日時 2022-10-19 12:20:00 
発表時間 120分 
申込先研究会 AP 
資料番号 AP2022-130 
巻番号(vol) vol.122 
号番号(no) no.214 
ページ範囲 pp.154-155 
ページ数
発行日 2022-10-12 (AP) 


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