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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2022-11-10 10:10 パッシブレーダ技術を用いた海洋表面流速計測に関する検討 ○灘井章嗣（NICT）  SANE2022-52 |
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| 抄録 | （和） | 海洋レーダシステムによる表層流速計測へのパッシブレーダ技術の応用について検討した。パッシブレーダによる海面流速場計測においては、送信源と受信器を結ぶ線分に近い領域で距離分解能と速度分解能の劣化が生じることが示された。このため、観測範囲がこの領域を含まないような配置をとることが重要である。 パッシブレーダ2台を用いる海洋レーダシステムでは、それぞれのパッシブレーダが計測する流速方向成分の交差角は送信源の位置に影響されない。このため、観測領域を考慮するパッシブレーダ2台の相互位置関係と、送信源に対するパッシブレーダペアの位置を決めることが可能となり、レイアウトの自由度が増大する。この結果として、アクティブレーダを用いる海洋レーダシステムでは計測できない、レーダ間を結ぶ線分に近い領域の流速分布を計測できる可能性が示された。 |
| （英） | The application of passive radar technique to surface current velocity measurements by ocean radar systems is discussed. It was shown that the range and velocity resolution of passive radar measurements of surface currents deteriorate in the region close to the line segment connecting the source and receiver. Therefore, it is important to arrange the observation area in such a way that it does not include this region. In an ocean radar system with two passive radars, the cross angle of the velocity component measured by each passive radar is not affected by the position of the transmission source. Therefore, the mutual positioning of the two passive radars considering the observation area and the position of the passive radar pair with respect to the transmission source can be determined, which increases the degree of freedom in layout. As a result, it is possible to measure ocean surface current velocities in the region close to the line segment connecting the radars, which cannot be measured by ocean radar systems using active radar. |
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| キーワード | （和） | パッシブレーダ / 周波数資源 / 海洋表面流速 / / / / / |
| （英） | Passive radar / Radio frequency resources / Ocean surface current velocity / / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 248, SANE2022-52, pp. 13-17, 2022年11月. | |
| 資料番号 | SANE2022-52 | |
| 発行日 | 2022-11-03 (SANE) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SANE2022-52 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE |
| 開催期間 | 2022-11-10 - 2022-11-10 |
| 開催地（和） | 千葉大学 (西千葉キャンパス) |
| 開催地（英） | Chiba Univ. (Nishi-Chiba Campus) |
| テーマ（和） | レーダ信号処理，リモートセンシング及び一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SANE |
| 会議コード | 2022-11-SANE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | パッシブレーダ技術を用いた海洋表面流速計測に関する検討 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Study on Ocean Surface Current Measurement Using Passive Radar Technology |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | パッシブレーダ / Passive radar |
| キーワード(2)（和/英） | 周波数資源 / Radio frequency resources |
| キーワード(3)（和/英） | 海洋表面流速 / Ocean surface current velocity |
| キーワード(4)（和/英） | / |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 灘井 章嗣 / Akitsugu Nadai / ナダイ アキツグ |
| 第1著者 所属（和/英） | 情報通信研究機構 (略称： NICT) National Institute of Information and Communications Technology (略称： NICT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2022-11-10 10:10:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SANE |
| 資料番号 | SANE2022-52 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.248 |
| ページ範囲 | pp.13-17 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2022-11-03 (SANE) |
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