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講演抄録/キーワード
講演名 2023-03-13 15:05
上りリンクUAV通信システムにおける非直交多元接続を用いた送信待機時間低減に関する検討
池田大希岡本英二名工大ITS2022-80
抄録 (和) 近年,広域の路側機端末などの情報収集を効率的に実現するために無人航空機(unmanned aerial vehicle: UAV)を用いた多段リレー伝送システムが提案されている.このシステムにおいて,伝送効率を高めるために非直交多元接続(nonorthogonal multiple access: NOMA)と時分割多元接続(time division multiple access: TDMA)を統合した多重方式が提案されている.既存手法では,定期的に周回する UAV が通信エリア内に入った場合にのみ近隣の端末の情報を収集することが可能であり,さらに固定 UAV と周回する UAV 間の通信に TDMA が適用されており,送信待機時間が長いことが課題となっていた.そこで本稿では,既存手法で適用されていなかった周回 UAV 間との通信にも NOMA を用いたスケジューリングを適用することで,固定 UAV の送信待機時間を低減する手法を提案する.そして計算機シミュレーションによって既存手法と比較して最小送信待機
時間が約89 %から94 %,平均送信待機時間が約36 %から86 %改善できることを示す. 
(英) Recently, a multi-stage relay transmission system using unmanned aerial vehicles (UAV) has been proposed to efficiently collect information from wide-area roadside devices. In this system, a multiplexing scheme that integrates nonorthogonal multiple access (NOMA) and time division multiple access (TDMA) has been proposed to improve transmission efficiency. In the conventional method, however, information on neighboring devices can be collected only when a periodically circling UAV enters the communication area, and TDMA is applied to communication between a fixed UAV and a circling UAV, resulting in long transmission waiting time. To tackle this problem, in this paper, we propose a new method to reduce the
transmission waiting time of fixed UAV by applying NOMA-based scheduling to communications between fixed and circlingUAVs. Numerical simulations show that the minimum transmission waiting time for fixed UAV can be improved by 89% to 94% and the average transmission waiting time for fixed UAV can be improved by 36% to 86% compared to conventional method.
キーワード (和) UAV通信システム / 上りリンク / NOMA / スケジューリング / 送信待機時間 / / /  
(英) UAV communication system / uplink / NOMA / scheduling / transmission waiting time / / /  
文献情報 信学技報, vol. 122, no. 426, ITS2022-80, pp. 6-11, 2023年3月.
資料番号 ITS2022-80 
発行日 2023-03-06 (ITS) 
ISSN Online edition: ISSN 2432-6380
著作権に
ついて
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034)
PDFダウンロード ITS2022-80

研究会情報
研究会 ITS IEE-ITS  
開催期間 2023-03-13 - 2023-03-13 
開催地(和) 日本大学船橋キャンパス2号館241室 
開催地(英) Nihon Univ., Funabashi Campus 
テーマ(和) ITS情報処理,一般 
テーマ(英) Information Processing for ITS, etc. 
講演論文情報の詳細
申込み研究会 ITS 
会議コード 2023-03-ITS-ITS 
本文の言語 日本語 
タイトル(和) 上りリンクUAV通信システムにおける非直交多元接続を用いた送信待機時間低減に関する検討 
サブタイトル(和)  
タイトル(英) A Study on Reducing Transmission Waiting Time Using Non-Orthogonal Multiple Access in UAV Uplink Communication System 
サブタイトル(英)  
キーワード(1)(和/英) UAV通信システム / UAV communication system  
キーワード(2)(和/英) 上りリンク / uplink  
キーワード(3)(和/英) NOMA / NOMA  
キーワード(4)(和/英) スケジューリング / scheduling  
キーワード(5)(和/英) 送信待機時間 / transmission waiting time  
キーワード(6)(和/英) /  
キーワード(7)(和/英) /  
キーワード(8)(和/英) /  
第1著者 氏名(和/英/ヨミ) 池田 大希 / Daiki Ikeda / イケダ ダイキ
第1著者 所属(和/英) 名古屋工業大学 (略称: 名工大)
Nagoya Institute of Technology (略称: NITech)
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) 岡本 英二 / Eiji Okamoto / オカモト エイジ
第2著者 所属(和/英) 名古屋工業大学 (略称: 名工大)
Nagoya Institute of Technology (略称: NITech)
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講演者 第1著者 
発表日時 2023-03-13 15:05:00 
発表時間 25分 
申込先研究会 ITS 
資料番号 ITS2022-80 
巻番号(vol) vol.122 
号番号(no) no.426 
ページ範囲 pp.6-11 
ページ数
発行日 2023-03-06 (ITS) 


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