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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2023-03-14 13:55 剣道の素振り動作における仮想的身体知覚に基づく教示の効果 ○荻野勇人・阪口 豊（電通大）  NC2022-103 |
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| 抄録 | （和） | 身体技能指導の現場では優れた身体の動かし方を導くことを目的として学習者に対して身体知覚を手がかりとした種々の教示を与える．本研究では，剣道の素振り動作を対象として教示方法の違いが身体動作に与える影響を実験的に調べた．良い素振りのためのポイントの一つに「右腕・手に力みがない」ことがあげられるが，学習者に対し「力みを抜け」と直接的に指示してもその効果は乏しいため，種々の間接的教示（特に，仮想的身体知覚に基づく教示）が使われている．本研究では，4名の初級者に対して右手の力を抜く直接的教示と間接的教示を与えて素振り練習を行ってもらい，練習前後の竹刀や上肢の動きをモーションキャプチャ装置で計測しその変化を分析した．その結果，被験者間の違いはあるものの，一部の指標については仮想的教示の下で剣先軌道の特徴が高段者の軌道特徴により近づくことを示唆する結果が得られた．本実験の結果について，「力みを抜く」ことの難しさに関連づけて議論する． |
| （英） | In teaching motor skills, instructors often provide instructions related to learners’ subjective body perception in order to induce desirable body movement. In the present study, we experimentally investigated the effects of different instructions in practice swing of Kendo (Japanese fencing). One of the important points in sword swing is to relax the right arm/hand. However, it has little effect to directly tell the learners to reduce the muscle tension of the right arm and thus, various indirect instructions are used instead. In the present study, we asked four beginner participants to repeat practice swing under direct and indirect instructions, and measured the sword and body movements before and after the practice using a motion capture system. Although considerable inter-subject difference existed, some movement features suggested that the swing of the beginners became closer to those of the experts under the indirect instruction compared to the direct instruction. We discuss the present results in relation to the reason why it is difficult to relax the right arm/hand in sword swing. | |
| キーワード | （和） | 身体技能 / 剣道 / 仮想的身体知覚 / 教示 / 力み / / / |
| （英） | Motor skill / Kendo / Imaginary body perception / Task instruction / Muscle tension / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 122, no. 425, NC2022-103, pp. 66-71, 2023年3月. | |
| 資料番号 | NC2022-103 | |
| 発行日 | 2023-03-06 (NC) | |
| ISSN | Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | NC2022-103 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NC MBE |
| 開催期間 | 2023-03-13 - 2023-03-15 |
| 開催地（和） | 電気通信大学 |
| 開催地（英） | The Univ. of Electro-Communications |
| テーマ（和） | 脳アーキテクチャー, 一般（NC, ME） |
| テーマ（英） | Brain architecture, General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | NC |
| 会議コード | 2023-03-NC-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 剣道の素振り動作における仮想的身体知覚に基づく教示の効果 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effects of instruction based on imaginary task criteria on Kendo practice swing |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 身体技能 / Motor skill |
| キーワード(2)（和/英） | 剣道 / Kendo |
| キーワード(3)（和/英） | 仮想的身体知覚 / Imaginary body perception |
| キーワード(4)（和/英） | 教示 / Task instruction |
| キーワード(5)（和/英） | 力み / Muscle tension |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 荻野 勇人 / Hayato Ogino / オギノ ハヤト |
| 第1著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communication (略称： UEC) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阪口 豊 / Yutaka Sakaguchi / サカグチ ユタカ |
| 第2著者 所属（和/英） | 電気通信大学 (略称： 電通大) University of Electro-Communication (略称： UEC) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2023-03-14 13:55:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | NC |
| 資料番号 | NC2022-103 |
| 巻番号（vol） | vol.122 |
| 号番号（no） | no.425 |
| ページ範囲 | pp.66-71 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2023-03-06 (NC) |
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