12月9日(金) 午後 13:00 - 16:50 |
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スマートフォンや携帯電話等の移動体通信は生活に欠かせないものとなり、更にブロードバンド・ユビキタス時代を迎え、ネットワークを流通するデータ量は増大する中、通信ネットワークの重要性が高まるにつれ、このネットワークを支える電源システムは非常に重要なものとなってきました。また、家電をはじめ様々な電気機器類の高機能化が進み、機能を維持するための電源システムは欠かせないものとなってきました。この様な社会環境の中、利便性や快適さを追求したライフスタイルやビジネススタイルは、エネルギーの消費も増大してきました。
一方で、地球温暖化等の環境問題も大きな社会的問題となっており、現代の社会生活の向上と低炭素社会を実現という大きな課題に対して、次世代に向けての電源システムへの様々な取組が行なわれています。さらに、東日本大震災や原発事故発生以降、わが国におけるエネルギー問題が大きくクローズアップされてきています。
こうした状況を踏まえ、本年度の第二種研究会では、現代の社会生活を支え、低炭素社会を実現するための次世代の電源システムの進展を考えるために、その関連技術について幅広く紹介し、議論することをテーマとして提案いたします。 |
(1) |
13:00-13:35 |
各種電源が接続されたスマートグリッドの概要
西村和則(広島工大) |
(2) |
13:35-14:10 |
トヨタホームが取り組むスマートハウス
刀根川浩巳(トヨタホーム) |
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14:10-14:20 |
休憩 ( 10分 ) |
(3) |
14:20-14:55 |
サイクル長寿命VRLA電池の蓄電システムへの展開
高林久顯(新神戸電機) |
(4) |
14:55-15:30 |
通信用リチウムイオン電池の開発
薮田火峰(NTTファシリティーズ) |
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15:30-15:40 |
休憩 ( 10分 ) |
(5) |
15:40-16:15 |
低炭素社会実現に向けた直流給電技術の最新動向
則竹政俊(NTTファシリティーズ) |
(6) |
16:15-16:50 |
SiCデバイスを用いた高電力密度インバータの開発
佐藤伸二(次世代パワーエレクトロニクス研究開発機構) |
12月9日(金) 午後 13:00 - 16:50 |