| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2004-06-17 13:00
リアルタイム無線通信における符号化率可変符号を用いたOFDMサブキャリア選択法の検討
○安部達哉・丸亀 剛・神蔵敦吏・中川正雄（慶大） |
| 抄録 |
（和） |
厳密なリアルタイム性を要するハードリアルタイム情報を伝送する方法として, OFDMサブキャリア選択法が提案されている. リアルタイム情報に受信電力の高いサブキャリアを割り当てることにより, 遅延の原因となる時間インタリーブを用いずに良好なリアルタイム通信が実現可能であることが示された. しかしながら, 帯域全体がフェージングの影響を受けて受信電力が低下する場合には, 割り当てたサブキャリアも十分な受信電力を持たず伝送品質が低下する. 本論文では, OFDMサブキャリア選択法に符号化率可変パンクチャド畳込み符号を用いたシステムを示し評価する. 伝送路の状態が悪い場合にはハードリアルタイム情報の符号化率を低く, 他方ソフトリアルタイム情報の符号化率を高く設定する. 伝送路状態に応じて各々の符号化率を適応的に変えることで, 伝送容量や送信電力を変えることなくハードリアルタイム情報の特性は向上し, ソフトリアルタイム情報も通常のOFDMサブキャリア選択法とほぼ同等の特性となることを示す. |
| （英） |
As a method of transmitting the Hard real-time information which require strict real-time, OFDM subcarrier selection scheme has been proposed. By assigning the subcarriers of high-received power to real-time information, it was shown that good real-time communication could be realized, without using Time interleaving. However the assigned subcarriers haven’t enough received power when all subcarriers are weakened by multipath fading. In this paper, we show and evaluate the OFDM subcarrier selection scheme which used Rate-compatible punctured convolutional codes (rcpc codes). If the state of a transmission channel is good, Hard real-time informations are coded by high coding rate, and Soft real-time information are coded by low coding rate. In contrast the state of a transmission channel isn’t good, Hard real-time information are coded by low coding rate. We show the performance of Hard real-time information improves without changing data rate and transmitted power by changing coding rate in adaptation, and Soft real-time information serves almost same performance to the usual OFDM subcarrier selection scheme. |
| キーワード |
（和） |
リアルタイム性 / OFDM / TDD(Time Division Duplex) / 符号化率可変 / パンクチャド畳込み符号 / / / |
| （英） |
Realtime nature / OFDM / TDD / Variable coding rates / RCPC codes / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 104, no. 122, RCS2004-70, pp. 1-6, 2004年6月. |
| 資料番号 |
RCS2004-70 |
| 発行日 |
2004-06-10 (RCS) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
RCS |
| 開催期間 |
2004-06-17 - 2004-06-18 |
| 開催地（和） |
東北大学 |
| 開催地（英） |
Tohoku University |
| テーマ（和） |
誤り訂正、MAC、無線通信一般 |
| テーマ（英） |
Error correction, MAC, Wireless communication systems, etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
RCS |
| 会議コード |
2004-06-RCS |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
リアルタイム無線通信における符号化率可変符号を用いたOFDMサブキャリア選択法の検討 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
A study of OFDM subcarrier selection scheme using variable coding rates for Real-time wireless communications |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
リアルタイム性 / Realtime nature |
| キーワード(2)（和/英） |
OFDM / OFDM |
| キーワード(3)（和/英） |
TDD(Time Division Duplex) / TDD |
| キーワード(4)（和/英） |
符号化率可変 / Variable coding rates |
| キーワード(5)（和/英） |
パンクチャド畳込み符号 / RCPC codes |
| キーワード(6)（和/英） |
/ |
| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
安部 達哉 / Tatsuya Abe / アベ タツヤ |
| 第1著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
丸亀 剛 / Takeshi Marugame / マルガメ タケシ |
| 第2著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
神蔵 敦吏 / Atsushi Kamikura / カミクラ アツシ |
| 第3著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
中川 正雄 / Masao Nakagawa / ナカガワ マサオ |
| 第4著者 所属（和/英） |
慶應義塾大学 (略称： 慶大)
Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第7著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第8著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第9著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第10著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第11著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第12著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第13著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第14著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第15著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第16著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第19著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第20著者 所属（和/英） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2004-06-17 13:00:00 |
| 発表時間 |
25分 |
| 申込先研究会 |
RCS |
| 資料番号 |
RCS2004-70 |
| 巻番号（vol） |
vol.104 |
| 号番号（no） |
no.122 |
| ページ範囲 |
pp.1-6 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2004-06-10 (RCS) |
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