| 講演抄録／キーワード |
| 講演名 |
2006-09-28 15:00
大型車両を用いたマルチホップVISに関する一検討
○藤村嘉一・長谷川孝明（埼玉大） |
| 抄録 |
（和） |
本稿では，マルチホップVISを導入した車車間・路車間統合通信方式であるVRCP方式について述べられている．本提案方式では，大型車両をホッピング車両とすることにより，最大3ホップの通信で近隣車両とのVISを実現する．シミュレーションによる性能評価により，従来のVRCP方式と比較して，マルチホップVIS方式を導入したVRCP方式は，より低い通信失敗率を達成可能であることが示されている．また，提案方式は大型車両の通信機器搭載率が0.4以上において効果があることが示されている．さらに本稿では，安全性に関わるアプリケーションにおけるVISを目的としているが，情報提示系・警告系のアプリケーションなどを想定した通信失敗率10％を満たす所要周波数帯域幅は77.4MHz，制御系・自動運転系のアプリケーションを想定した通信失敗率3％を満たす所要周波数帯域幅は129.0MHzであることが示されている． |
| （英） |
This paper describes VRCP that is a protocol integrating inter-vehicle communications with road to vehicle communications including multi-hop vehicle information sharing (multi-hop VIS). The proposed scheme realizes VIS in neighbor vehicles with three hops by hopping heavy vehicles. From the results of simulation, VRCP including multi-hop VIS achieve lower communication failure rate than VRCP. Also, this proposed scheme shows good performance in more than 0.4 of penetration ratio in heavy vehicles. Moreover, for the purpose of realizing VIS in applications related vehicle safety, it is showed that the required frequency bandwidth achieving 10% of communication failure rate is 77.4 MHz, and the required frequency bandwidth achieving 3% of communication failure rate is 129.0 MHz in the proposed scheme. |
| キーワード |
（和） |
車車間通信 / 路車間通信 / マルチホップ / VIS / 大型車両 / / / |
| （英） |
Inter-Vehicle Communications / Road to Vehicle Communications / Multi hop / Vehicle Information Sharing / Heavy vehicle / / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 106, no. 265, ITS2006-19, pp. 25-30, 2006年9月. |
| 資料番号 |
ITS2006-19 |
| 発行日 |
2006-09-21 (ITS) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
| PDFダウンロード |
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| 研究会情報 |
| 研究会 |
ITS IPSJ-ITS IEE-ITS |
| 開催期間 |
2006-09-28 - 2006-09-29 |
| 開催地（和） |
はこだて未来大 |
| 開催地（英） |
Future University Hakodate |
| テーマ（和） |
交通における計測・一般(情報処理学会・電気学会各ITS研究会と共催) |
| テーマ（英） |
Traffic Monitoring and Sensing Schems in ITS, etc. |
| 講演論文情報の詳細 |
| 申込み研究会 |
ITS |
| 会議コード |
2006-09-ITS |
| 本文の言語 |
日本語 |
| タイトル（和） |
大型車両を用いたマルチホップVISに関する一検討 |
| サブタイトル（和） |
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| タイトル（英） |
A Study on Multi-Hop Vehicle Information Sharing Using Heavy vehicles |
| サブタイトル（英） |
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| キーワード(1)（和/英） |
車車間通信 / Inter-Vehicle Communications |
| キーワード(2)（和/英） |
路車間通信 / Road to Vehicle Communications |
| キーワード(3)（和/英） |
マルチホップ / Multi hop |
| キーワード(4)（和/英） |
VIS / Vehicle Information Sharing |
| キーワード(5)（和/英） |
大型車両 / Heavy vehicle |
| キーワード(6)（和/英） |
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| キーワード(7)（和/英） |
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| キーワード(8)（和/英） |
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| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） |
藤村 嘉一 / Kaichi Fujimura / フジムラ カイチ |
| 第1著者 所属（和/英） |
埼玉大学 (略称： 埼玉大)
Saitama University (略称： Saitama Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） |
長谷川 孝明 / Takaaki Hasegawa / ハセガワ タカアキ |
| 第2著者 所属（和/英） |
埼玉大学 (略称： 埼玉大)
Saitama University (略称： Saitama Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） |
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| 講演者 |
第1著者 |
| 発表日時 |
2006-09-28 15:00:00 |
| 発表時間 |
30分 |
| 申込先研究会 |
ITS |
| 資料番号 |
ITS2006-19 |
| 巻番号（vol） |
vol.106 |
| 号番号（no） |
no.265 |
| ページ範囲 |
pp.25-30 |
| ページ数 |
6 |
| 発行日 |
2006-09-21 (ITS) |