講演抄録/キーワード |
講演名 |
2006-10-27 16:20
精密筋骨格モデルを用いたニホンザル歩行メカニズムの探求 ○荻原直道・青井伸也・杉本靖博・中務真人・土屋和雄(京大) |
抄録 |
(和) |
動物は,冗長で複雑な筋骨格構造を巧みに協調させ,多様な環境に適応的な歩行運動を生成することができる.こうした動物の優れた歩行生成知能の解明に向けて,力学を基礎とする歩行の構成論的研究を,ニホンザルの四足・二足歩行を対象として開始した.ニホンザルの筋骨格系は,CT撮影および屍体解剖により取得した解剖学的情報を元にモデル化した.構築したモデルを用いて,歩行計測データの生体力学的分析,および神経制御系数理モデルを統合した歩行生成シミュレーションを行うことにより,身体筋骨格系,神経系,環境の秩序だった力学的相互作用の中から発現すると予想される歩行運動の適応メカニズムの理解を目指す. |
(英) |
(Not available yet) |
キーワード |
(和) |
ニホンザル / 歩行運動 / 筋骨格系 / シミュレーション / 機能形態学 / 生体力学 / / |
(英) |
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文献情報 |
信学技報, vol. 106, no. 330, MBE2006-65, pp. 33-36, 2006年10月. |
資料番号 |
MBE2006-65 |
発行日 |
2006-10-20 (MBE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 |
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