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| 講演名 | 2006-11-16 11:20 トランスポート層通信プロトロル XCP のロバスト性向上手法の提案 ○作元雄輔・大崎博之・今瀬 眞（阪大）  IN2006-91 |
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| 抄録 | （和） | 広域・広帯域ネットワークにおける効率的なトランスポート層通信プロトコルとして、XCP (eXplicit Control Protocol) が提案されている。XCP は、ルータからの明示的なフィードバックを利用して輻輳制御を行なうトランスポート層通信プロトコルである。これまでに、さまざまな XCP の性能評価が行なわれてきた。しかし、トラヒック変動に対する XCP のロバスト性に着目した研究はこれまで行なわれていない。本稿では、まず、シミュレーション実験により、(1) XCP トラヒックの変動が発生するとボトルネックリンクの利用率が低下してしまう、(2) TCP 以外の非 XCP トラヒックと XCP トラ ヒックが混在する環境では XCP の制御が安定しなくなる、といった問題が存在することを示す。さらに、トラヒック変動に対する XCP のロバスト性を向上させる XCP-BCM (XCP with Buffer Control Mechanism) を提案する。シミュレーション実験により、XCP-BCM がトラヒック変動に対して高いロバスト性を持つことを示す。 |
| （英） | XCP (eXplicit Control Protocol) is proposed as an efficient transport protocol for a wide-area and a high-speed network. XCP is a transport-layer protocol that performs congestion control using the explicit feedback from a router. Several performance evaluations have been undertaken for XCP. However, research that focus attention to the robustness of XCP to traffic change is not done until now. In this paper, we show that the problems exist in XCP by simulation experiment. (1) When change of XCP traffic occurs, the utilization of a bottleneck link falls. (2) Control of XCP becomes unstabilizing in an environment where non-XCP traffic (ex. TCP, UDP, other) and XCP traffic are intermingled. Furthermore, we propose XCP-BCM (XCP with Buffer Control Mechanism) that raises the robustness of XCP to traffic change. By simulation experiment, we show that XCP-BCM has robustness to traffic change. |
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| キーワード | （和） | XCP(eXplicit Control Protocol) / 輻輳制御 / トランスポート層プロトコル / ロバスト性 / / / / |
| （英） | XCP(eXplicit Control Protocol) / Congestion Control / Transport Protocol / Robustness / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 106, no. 358, IN2006-91, pp. 13-18, 2006年11月. | |
| 資料番号 | IN2006-91 | |
| 発行日 | 2006-11-09 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2006-91 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | IN MoNA |
| 開催期間 | 2006-11-16 - 2006-11-17 |
| 開催地（和） | 熊本大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | FMC、モバイルネットワーク、情報家電ネットワークおよび一般 |
| テーマ（英） | FMC, Mobile Network, Home Network, etc. |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2006-11-MoMuC-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | トランスポート層通信プロトロル XCP のロバスト性向上手法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Proposal of a Technique for Improving Robustness of Data Transfer Protocol XCP |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | XCP(eXplicit Control Protocol) / XCP(eXplicit Control Protocol) |
| キーワード(2)（和/英） | 輻輳制御 / Congestion Control |
| キーワード(3)（和/英） | トランスポート層プロトコル / Transport Protocol |
| キーワード(4)（和/英） | ロバスト性 / Robustness |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 作元 雄輔 / Yusuke Sakumoto / サクモト ユウスケ |
| 第1著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大崎 博之 / Hiroyuki Ohsaki / オオサキ ヒロユキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 今瀬 眞 / Makoto Imase / イマセ マコト |
| 第3著者 所属（和/英） | 大阪大学 (略称： 阪大) Osaka University (略称： Osaka Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2006-11-16 11:20:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2006-91 |
| 巻番号（vol） | vol.106 |
| 号番号（no） | no.358 |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2006-11-09 (IN) |
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