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| 講演名 | 2007-05-24 15:40 楽曲信号生成モデルにおける極数の適応推定と音程変換への応用 ○越川尚樹・村上隆啓・田中聡久（東京農工大）  EA2007-14 SIP2007-18 |
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| 抄録 | （和） | 線形予測分析(Linear Predictive Coding: LPC)に用いられる次数を適応的に推定する手法を提案する． LPCは全極モデルで表された伝達関数の推定によく用いられる． LPCを用いた楽曲信号の分析手法として，生成過程を全極モデルに近似する手法が提案されている． しかし，この方法を用いるには生成過程の次数が既知であるか，もしくは最適な次数を推定する必要がある． 楽曲信号の場合は時間によって含まれる楽器数，楽器の種類などが変化するので，その次数は時間によって変化する． 本論文では，ある時間における生成過程の次数を推定するための手法として，相加相乗平均の不等式と比帯域幅を用いる方法を提案する. また本手法を応用することで，音色を保持したままでの楽曲信号の音程変換を実現する． 実験において，提案する音程変換手法を平均オピニオン値(Mean Opinion Score: MOS)によって評価することで本手法の有効性を示す． |
| （英） | An algorithm for estimating the number of poles used in linear predictive coding (LPC) is presented. LPC is commonly used for dividing a speech signals into timbre and pitch components. For applying LPC to analysis of a signal, it is necessary to give the appropriate number of poles in a signal generation model. In the case of a single speech signal, it is known that the number of poles depends on the sampling rate. However, in general audio signals, the number of poles varies with time because both the number and the kind of sound sources such as musical instruments change dynamically. In order to estimate the number of poles in the signal generation model, we utilize the inequality of arithmetic and geometric means and the fractional bandwidth at each resonant frequancy of the model. In this paper, we also apply this method to timbre-preserving pitch control of audio signals. Simulation results using mean opinion score (MOS) show validity of our method in timbre-preserving pitch control. |
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| キーワード | （和） | 線形予測分析 / 相加相乗平均 / 比帯域幅 / 音程変換 / 平均オピニオン値 / / / |
| （英） | LPC / inequality of arithmetic and geometric means / fractional bandwidth / timbre-preserving pitch control / mean opinion score / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 64, SIP2007-18, pp. 43-47, 2007年5月. | |
| 資料番号 | SIP2007-18 | |
| 発行日 | 2007-05-17 (EA, SIP) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | EA2007-14 SIP2007-18 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | EA SIP |
| 開催期間 | 2007-05-24 - 2007-05-25 |
| 開催地（和） | 大阪大学 |
| 開催地（英） | Osaka Univ. |
| テーマ（和） | 音響信号処理/一般 |
| テーマ（英） | Acoustical Signal Processing / General |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SIP |
| 会議コード | 2007-05-EA-SIP |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 楽曲信号生成モデルにおける極数の適応推定と音程変換への応用 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Estimation of the Number of Poles in a Signal Generation Model of Audio Signals and its Application to Pitch Control |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 線形予測分析 / LPC |
| キーワード(2)（和/英） | 相加相乗平均 / inequality of arithmetic and geometric means |
| キーワード(3)（和/英） | 比帯域幅 / fractional bandwidth |
| キーワード(4)（和/英） | 音程変換 / timbre-preserving pitch control |
| キーワード(5)（和/英） | 平均オピニオン値 / mean opinion score |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 越川 尚樹 / Naoki Koshikawa / コシカワ ナオキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： TUAT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村上 隆啓 / Takahiro Murakami / ムラカミ タカヒロ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： TUAT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 聡久 / Toshihisa Tanaka / タナカ トシヒサ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京農工大学 (略称： 東京農工大) Tokyo University of Agriculture and Technology (略称： TUAT) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-05-24 15:40:00 |
| 発表時間 | 30分 |
| 申込先研究会 | SIP |
| 資料番号 | EA2007-14, SIP2007-18 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.62(EA), no.64(SIP) |
| ページ範囲 | pp.43-47 |
| ページ数 | 5 |
| 発行日 | 2007-05-17 (EA, SIP) |
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