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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-09-27 09:30 輝度と動きを用いた領域推定の時系列処理への拡張による移動物体追跡 ○池田真也・大久保 寛・田川憲男（首都大東京）  CQ2007-37 OIS2007-27 IE2007-34 |
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| 抄録 | （和） | 動画像中の移動物体追跡には，テンプレートマッチング法の使用が一般的であり，この方法には追跡対象の画像上での見かけの形状変化に弱いという欠点がある．特に物体が複数存在する場合，物体相互の視野的な遮蔽(オクルージョン)が画像上に生じ，ゆえに物体の消失・出現が突発的に発生するため，対象物体を見失ってしまうことがある．背景差分法や時間差分法により，移動領域の検出は可能だが，同一物体のフレーム間での同定には，やはり上記の問題が生じない追跡処理が必要である． 一方，静止画で複数の物体を識別する際には，それらの物体特有の情報を基にMAP推定の枠組みでラベル割当を行う方法が一般的である． 本研究では，前フレームでの検出結果を事前情報とすることにより，静止画に対するラベル割当を時間方向に拡張し，陽な追跡を行うことなく動画像での安定した移動物体追跡を可能にした． その際，物体識別のためにしばしば利用される輝度（色）情報と動き情報を併用することにより，それぞれを単独で用いるよりも追跡性能が向上することを併せて報告する． |
| （英） | For tracking moving objects, template matching method is usually used. However, it cannot cope with shape changes of a target object in images sufficiently. Especially, for the case that there are multiple objects, the target object may be missed since occlusion often arises and objects suddenly disappear or appear. Although moving region detection can be done by the background subtraction or the temporal subtraction, in order to recognize the detected regions at the multiple frames as the same object, the tracking procedure without the above shortcoming is required. On the other hand, to discriminate multiple objects in still images, the label assignment based on the MAP estimation using object's feature is convenient. In this study, we propose a method which enables to stably track moving objects by extending the above MAP assignment and using the detected results at the previous frame as a prior information. Additionally, we confirm that using the both of color and motion information the tracking performance of the proposed method improves than using the each of them singly. |
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| キーワード | （和） | 物体追跡 / トラッキング / 輝度 / オプティカルフロー / オクルージョン / / / |
| （英） | moving object detection / tracking / ntensity / optical flow / occlusion / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, pp. 1-6, 2007年9月. | |
| 資料番号 | ||
| 発行日 | 2007-09-20 (CQ, OIS, IE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | CQ2007-37 OIS2007-27 IE2007-34 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | CQ LOIS IE IEE-CMN ITE-ME |
| 開催期間 | 2007-09-27 - 2007-09-28 |
| 開催地（和） | 徳島大学 |
| 開催地（英） | The university of Tokushima |
| テーマ（和） | マルチメディア（システム／通信／ネットワーク），放送通信連携サービスとその品質，一般 |
| テーマ（英） | Multimedia communication, multimedia system, IP broadcast/video transmission, etc |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | ITE-ME |
| 会議コード | 2007-09-CQ-OIS-IE-IEE-CMN-ITE-ME |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 輝度と動きを用いた領域推定の時系列処理への拡張による移動物体追跡 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Moving Objects Tracking by Time-series Processing based on Region Estimation using Intensity and Motion |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 物体追跡 / moving object detection |
| キーワード(2)（和/英） | トラッキング / tracking |
| キーワード(3)（和/英） | 輝度 / ntensity |
| キーワード(4)（和/英） | オプティカルフロー / optical flow |
| キーワード(5)（和/英） | オクルージョン / occlusion |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 池田 真也 / Masaya Ikeda / イケダ マサヤ |
| 第1著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大久保 寛 / Kan Okubo / オオクボ カン |
| 第2著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田川 憲男 / Norio Tagawa / タガワ ノリオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 首都大学東京 (略称： 首都大東京) Tokyo Metropolitan University (略称： Tokyo Metropolitan Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-09-27 09:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | ITE-ME |
| 資料番号 | CQ2007-37, OIS2007-27, IE2007-34 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.229(CQ), no.230(OIS), no.231(IE) |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2007-09-20 (CQ, OIS, IE) |
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