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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2007-10-11 13:50 作業負荷量が瞳孔径の周波数変動に及ぼす影響 ○阪本清美・青山昇一・浅原重夫（松下電器）・村田直史・水科晴樹・金子寛彦（東工大）  MBE2007-56 |
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| 抄録 | （和） | 本研究では聴覚刺激を用いた課題によって作業負荷量をコントロールし，その時の心理状態と瞳孔径の周波数変動に及ぼす影響について検討した．呈示時間間隔の異なる聴覚刺激による課題をそれぞれ60秒間行い、その際の瞳孔径をビデオカメラで計測した．さらに、被験者は課題終了後に課題中の心理状態を応答した．その結果、呈示時間間隔が短い時に、「覚醒度」、「活動度」、「焦り感」、「不安感」が増大し、瞳孔径変動のスペクトルがより低周波帯域にシフトする傾向が見られた．また、心拍変動におけるLF(0.04～0.15)、HF（0.15～0.5）と同じ周波数帯域で瞳孔径変動LF/HFを求めたところ、「焦り感」、「不安感」と有意な相関が見られた．さらに瞳孔径変動のピーク周波数最大値と「焦り感」、「苛立ち感」と有意な相関が見られたが、瞳孔径の平均値では「覚醒度」との有意な相関しか見られなかった．これらの結果は瞳孔径変動LF/HF及び瞳孔径変動のピーク周波数最大値が精神的ストレス負荷などの評価指標になる可能性を示唆する． |
| （英） | This paper examined the effect of the workload on fluctuations in pupil diameter and psychological state .Pupil diameter (PD) was monitored and recorded by means of infrared video camera, while observers performed the task using auditory stimuli presented at time intervals of 1s, 3s and 5s, for 60 seconds in each trial. After each trial, observers responded their subjective psychological state during the trial. The results showed that subjective responses of “arousal”, “activity”, “time pressure” and “anxiety” increased and that PD fluctuations spectra tended to shift to lower frequency (LF) when time interval of auditory stimuli was shorter. Moreover, significant correlations were observed between the ratio of lower frequency components to higher components (LF/HF) of PD fluctuations and “time pressure” or “anxiety”, and between the peak frequency of PD fluctuations spectra and “time pressure” or “irritation”. However PD mean was significantly correlated only with “arousal”. These results indicate that LF/HF of PD fluctuations and the peak frequency of PD fluctuations spectra will be effective evaluation indices for mental stress. | |
| キーワード | （和） | 瞳孔径 / 聴覚刺激 / 心理状態 / 周波数変動 / / / / |
| （英） | Pupil diameter / Auditory stimuli / Psychological state / fluctuations in pupil diameter / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 248, MBE2007-56, pp. 23-26, 2007年10月. | |
| 資料番号 | MBE2007-56 | |
| 発行日 | 2007-10-04 (MBE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | MBE2007-56 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | MBE |
| 開催期間 | 2007-10-11 - 2007-10-11 |
| 開催地（和） | 大阪電気通信大学 |
| 開催地（英） | |
| テーマ（和） | ME一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | MBE |
| 会議コード | 2007-10-MBE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 作業負荷量が瞳孔径の周波数変動に及ぼす影響 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Effect of the Workload on Fluctuations in Pupil Diameter |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 瞳孔径 / Pupil diameter |
| キーワード(2)（和/英） | 聴覚刺激 / Auditory stimuli |
| キーワード(3)（和/英） | 心理状態 / Psychological state |
| キーワード(4)（和/英） | 周波数変動 / fluctuations in pupil diameter |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 阪本 清美 / Kiyomi Sakamoto / サカモト キヨミ |
| 第1著者 所属（和/英） | 松下電器産業株式会社 (略称： 松下電器) Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd. (略称： MEI) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 青山 昇一 / Shoichi Aoyama / アオヤマ ショウイチ |
| 第2著者 所属（和/英） | 松下電器産業株式会社 (略称： 松下電器) Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd. (略称： MEI) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 浅原 重夫 / Shigeo Asahara / アサハラ シゲオ |
| 第3著者 所属（和/英） | 松下電器産業株式会社 (略称： 松下電器) Matsushita Electric Industrial Co.,Ltd. (略称： MEI) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村田 直史 / Naofumi Murata / ムラタ ナオフミ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 水科 晴樹 / Haruki Mizushina / ミズシナ ハルキ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | 金子 寛彦 / Hirohiko Kaneko / カネコ ヒロヒコ |
| 第6著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2007-10-11 13:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | MBE |
| 資料番号 | MBE2007-56 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.248 |
| ページ範囲 | pp.23-26 |
| ページ数 | 4 |
| 発行日 | 2007-10-04 (MBE) |
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