講演抄録/キーワード |
講演名 |
2007-12-13 15:45
単一参照フレーム間予測のMotion JPEGへの適用 ○藤村 誠・宮田慎一・今村弘樹・黒田英夫(長崎大) |
抄録 |
(和) |
フレーム間予測符号化では,時間的に隣接するフレーム間での予測処理が一般的
である.
しかし,この方法では予測したフレ-ム間の依存度が高く,あるフレームが回線
エラーなどの影響を受ければ,その影響は関連している以降のフレ-ムにも波及
する.
このため,有効なエラー対策および復号画像の回復処理が必要となる.
一方,モーション JPEGのようなフレーム内符号化による動画像符号化では,あるフレーム伝送時に回線エラーが生じても,それ以降のフレームに影響は出ない.
しかし,符号化効率はフレーム間予測に比べて低いという問題がある.
そこで,フレーム間の独立性をある程度持ちながら,フレーム間予測の符号化効
率も併せ持つ単一参照フレームによるフレーム間予測方式を提案する.
動き補償も加えたフレーム間予測の場合,フレーム間の距離が小さければ,単一
の参照フレームで十分な符号化効率が得られ,各フレームは参照フレームのみの
影響だけですむことになる.
Motion JPEGへの適用を想定し,予測誤差信号を量子化して信号レンジを変換し
て,JPEG圧縮を行う.評価実験では,情報量圧縮と画像品質について測定し,
予測効率については良好な結果を得た.画像品質についてはフレーム間予測を
10フレーム程度にすれば十分有効であることがわかった. |
(英) |
In case of interframe prediction coding, prediction process is done between a frame and next frame. This
process make dependance between frames. If a frame signal are degraded by some errors, another frames which are
depended each other are degraded. Then some error recovery processes are needed. On the other hand, intraframe
based coding such like Motion JPEG needs simple error recovery process. But intraframe based coding cannot have
high compression ratio comparison with interframe based coding. Therefore we proposed interfrme coding scheme
by single reference frame. This method has both high coding eeciency and dependancy of inter-frame. Evalution
experiments show some goot results. |
キーワード |
(和) |
フレーム間予測 / モーションJPEG / / / / / / |
(英) |
Interframe prediction / Motion JPEG / / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 107, pp. 45-50, 2007年12月. |
資料番号 |
|
発行日 |
2007-12-06 (CS, IE) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
PDFダウンロード |
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研究会情報 |
研究会 |
IE IPSJ-AVM CS ITE-BCT |
開催期間 |
2007-12-13 - 2007-12-14 |
開催地(和) |
名古屋大学 |
開催地(英) |
Nagoya Univ. |
テーマ(和) |
画像符号化、通信・ストリーム技術、および一般 |
テーマ(英) |
Image coding, Communications and Stream Technologies, etc. |
講演論文情報の詳細 |
申込み研究会 |
IPSJ-AVM |
会議コード |
2007-12-IE-IPSJ-AVM-CS-ITE-BCT |
本文の言語 |
日本語 |
タイトル(和) |
単一参照フレーム間予測のMotion JPEGへの適用 |
サブタイトル(和) |
|
タイトル(英) |
One Reference Interframe Prediction Applied to Motion JPEG |
サブタイトル(英) |
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キーワード(1)(和/英) |
フレーム間予測 / Interframe prediction |
キーワード(2)(和/英) |
モーションJPEG / Motion JPEG |
キーワード(3)(和/英) |
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キーワード(4)(和/英) |
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キーワード(5)(和/英) |
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キーワード(6)(和/英) |
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キーワード(7)(和/英) |
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キーワード(8)(和/英) |
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第1著者 氏名(和/英/ヨミ) |
藤村 誠 / Makoto Fujimura / フジムラ マコト |
第1著者 所属(和/英) |
長崎大学 (略称: 長崎大)
Nagasaki University (略称: Nagasaki Univ.) |
第2著者 氏名(和/英/ヨミ) |
宮田 慎一 / Shinichi Miyata / ミヤタ シンイチ |
第2著者 所属(和/英) |
長崎大学 (略称: 長崎大)
Nagasaki University (略称: Nagasaki Univ.) |
第3著者 氏名(和/英/ヨミ) |
今村 弘樹 / Hiroki Imamura / イマムラ ヒロキ |
第3著者 所属(和/英) |
長崎大学 (略称: 長崎大)
Nagasaki University (略称: Nagasaki Univ.) |
第4著者 氏名(和/英/ヨミ) |
黒田 英夫 / Hideo Kuroda / クロダ ヒデオ |
第4著者 所属(和/英) |
長崎大学 (略称: 長崎大)
Nagasaki University (略称: Nagasaki Univ.) |
第5著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第6著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第10著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第11著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第12著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第13著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第14著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第15著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第16著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第17著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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第20著者 氏名(和/英/ヨミ) |
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講演者 |
第1著者 |
発表日時 |
2007-12-13 15:45:00 |
発表時間 |
25分 |
申込先研究会 |
IPSJ-AVM |
資料番号 |
CS2007-37, IE2007-120 |
巻番号(vol) |
vol.107 |
号番号(no) |
no.379(CS), no.380(IE) |
ページ範囲 |
pp.45-50 |
ページ数 |
6 |
発行日 |
2007-12-06 (CS, IE) |
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