講演抄録/キーワード |
講演名 |
2008-02-01 09:20
非線形量子化にもとづく音声コーデックにおけるロスレスステガノグラフィの一手法 ○青木直史(北大) NLP2007-141 |
抄録 |
(和) |
本研究では,G.711におけるロスレス方式のステガノグラフィについて検討している.G.711は非線形量子化にもとづく音声コーデックであり,IP電話をはじめとする音声通信システムの基本コーデックとして幅広く利用されている.提案法はG.711の特徴を利用することで,音声データの品質を劣化させずに秘匿情報を埋め込むことができる手法となっている.本稿では,提案法の原理について説明した後,提案法のキャパシティについて述べる. |
(英) |
This study proposes a technique of lossless steganography for G.711, the most common codec for digital speech communications systems such as VoIP. The proposed technique exploits the characteristics of G.711 for embedding steganogram information without degradation. This paper shows the capacity of the proposed technique. |
キーワード |
(和) |
ステガノグラフィ / G.711 / VoIP / / / / / |
(英) |
steganography / G.711 / VoIP / / / / / |
文献情報 |
信学技報, vol. 107, no. 478, NLP2007-141, pp. 1-4, 2008年1月. |
資料番号 |
NLP2007-141 |
発行日 |
2008-01-25 (NLP) |
ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します.(許諾番号:10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) |
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NLP2007-141 |