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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-02-28 14:30 テンドン補強した支持構造を持つ超軽量大型展開アンテナの試作による設計手法の検証 ○原田 聡・小林 聖・大幡浩平（NTT）・大嶺裕幸・野田隆彦（三菱電機）  SAT2007-61 |
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| 抄録 | （和） | NTTでは，次世代ブロードバンド移動体衛星通信サービスを提供するため，開口径20m，質量100kg以下の超軽量大形衛星搭載アンテナ反射鏡構造の検討を進めている．本反射鏡構造の要となる部分は，展開支持構造と反射鏡面を形成するケーブルネットワーク構造である．展開支持構造は電波反射面を形成するケーブルネットワーク構造に張力を付与して適正な反射面形状を形成する役割を担うため，ケーブルネットワーク構造からの反力に耐える強度を持ち，かつ軽量である必要がある．筆者らは，テンドンを配置して軽量な部材の座屈を抑制することで，圧縮負荷に対する強度を高めた．また，展開支持構造は，軽量化により大きな変形が避けられない．そのため，支持構造の変形に対する電波反射面の変形感度を抑えるようにケーブル剛性を配置することで，反射面形状精度を維持する高精度ケーブルネットワーク構造を提案した．本報告では，1/5スケールモデルを試作し，支持構造が座屈荷重を超えた圧縮負荷に耐え，従来不可能であった軽量な構造で強度を維持可能なことを確認した結果を示す．また，支持構造の変形を考慮してケーブルネットワーク構造を設計することで，高精度の反射面形状が形成できることを確認した結果を示す． |
| （英） | NTT has been investigating an ultra-lightweight and large onboard antenna reflector, which is 20m in diameter and less than 100kg for use in the next generation broadband mobile satellite communication system. The key technologies for the antenna are a tendon reinforced support structure and a cable network structure that forms reflector surface. The support structure gives tensile force to the cable network to form designed parabolic shape. The support structure is so designed to bear up the reactive force from the cable network by applying tendon cable to avoid compression buckling with ultra light weight framework. Even with the tendon reinforcement under the tensile force, it is inevitable the large deformation of the ultra lightweight structure that degrades accuracy of reflector form, we designed the cable network insensitive to the support displacement to keep accuracy by arranging the cable stiffness precisely. A 1/5 scale model was fabricated and evaluated and the design method of the proposed structure is validated. | |
| キーワード | （和） | 衛星搭載アンテナ / 展開アンテナ / ケーブル構造 / 衛星通信 / / / / |
| （英） | Onboard Antenna / Deployable Antenna / Cable Structure / Satellite Communication / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 497, SAT2007-61, pp. 1-6, 2008年2月. | |
| 資料番号 | SAT2007-61 | |
| 発行日 | 2008-02-21 (SAT) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SAT2007-61 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SANE SAT |
| 開催期間 | 2008-02-28 - 2008-02-29 |
| 開催地（和） | NICT鹿島宇宙通信センタ |
| 開催地（英） | Kashima Space Research Center (NICT) |
| テーマ（和） | 衛星応用技術、及び一般 |
| テーマ（英） | Satellite application and general |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SAT |
| 会議コード | 2008-02-SANE-SAT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | テンドン補強した支持構造を持つ超軽量大型展開アンテナの試作による設計手法の検証 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Verification of design method by trial model for an ultra-lightweight large deployable antenna reflector composed of a tendon reinforced support structure. |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 衛星搭載アンテナ / Onboard Antenna |
| キーワード(2)（和/英） | 展開アンテナ / Deployable Antenna |
| キーワード(3)（和/英） | ケーブル構造 / Cable Structure |
| キーワード(4)（和/英） | 衛星通信 / Satellite Communication |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 原田 聡 / Satoshi Harada / ハラダ サトシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 日本電信電話（株） (略称： NTT) Nippon telegraph and telephone corporation (略称： NTT) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小林 聖 / Kiyoshi Kobayashi / コバヤシ キヨシ |
| 第2著者 所属（和/英） | 日本電信電話（株） (略称： NTT) Nippon telegraph and telephone corporation (略称： NTT) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大幡 浩平 / Kohei Ohata / オオハタ コウヘイ |
| 第3著者 所属（和/英） | 日本電信電話（株） (略称： NTT) Nippon telegraph and telephone corporation (略称： NTT) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 大嶺 裕幸 / Hiroyuki Ohmine / ノダ タカヒコ |
| 第4著者 所属（和/英） | 三菱電機（株） (略称： 三菱電機) Mitsubishi Electric Corporation (略称： Mitsubishi Electric) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 野田 隆彦 / Takahiko Noda / |
| 第5著者 所属（和/英） | 三菱電機（株） (略称： 三菱電機) Mitsubishi Electric Corporation (略称： Mitsubishi Electric) |
| 第6著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-02-28 14:30:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SAT |
| 資料番号 | SAT2007-61 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.497 |
| ページ範囲 | pp.1-6 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-21 (SAT) |
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