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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-05 14:00 簡易二次元レイトレースを用いた伝搬路生成法の屋内見通し外環境に対するパラメータ探索 ○平館郁雄・矢野一人・太郎丸 真（ATR）  RCS2007-197 |
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| 抄録 | （和） | 筆者らは空間信号処理適用時の面的周波数利用効率評価へ向けて，壁面のみを考慮した簡易二次元レイトレースを用いた伝搬路生成法を先に提案している． また，これまで障害物を配置した三次元レイトレースシミュレーションとの比較を通じ，室内見通し環境における現実的な伝搬路特徴量分布を得るための，提案手法における壁面の実効的な反射・透過係数を明らかにしている． 本稿では，屋内見通し外環境を想定した伝搬路生成に提案法を用いるために，提案法の拡張ならびに適切なパラメータの探索を行う． 具体的には，最短経路パスが透過する際の入射角の違いに起因するライスファクタのばらつきを表現するために，最短経路パス電力に対して対数正規分布に基づく分散を与える． また，三次元レイトレースと提案法との間で全受信電力の整合性を得るために， 各パスの距離減衰量を調整する係数を導入する． シミュレーション結果より，反射係数が0.2，透過係数が0.1，最短経路パス電力の対数分散が3\,dB，距離減衰調整係数が0.2の場合に，提案法により得られる伝搬路特徴量の分布が三次元レイトレースの結果と近似することを明らかにしている． |
| （英） | The authors have proposed a channel generation method using simplified 2-D raytracing taking only walls into account for area-spectral efficiency evaluation of wireless systems with spatial signal processing. They have also searched a set of reflection and transmission coefficients of the walls for the proposed method. It gives realistic characteristics of multipath channels in an indoor LOS environment through comparison with the result of 3-D raytracing simulations taking various obstacles into account. In this paper, the proposed method is expanded in order to express the characteristics of multipath channels in an indoor NLOS environment. The fluctuation of the received power of the first-coming path based on the log-normal distribution is introduced in order to express the variation of wall transmission loss, which has a major impact on Rician factor, dependent on the angle of incident. A coefficient for adjusting the total received power is also introduced in order to match it between the proposed method and 3-D raytracing. Simulation results reveal that the proposed method with a reflection coefficient of 0.2, a transmission coefficient of 0.1, a logarithmic variance of the received power of the first-coming path of 3 dB, and an adjustment coefficient of the total received power of 0.2 gives the characteristics of multipath channels similar to those given by the 3-D raytracing. |
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| キーワード | （和） | 伝搬路生成 / レイトレース / 屋内見通し外環境 / 遅延スプレッド / ライスファクタ / 角度スプレッド / / |
| （英） | channel generation / raytracing / indoor NLOS environment / delay spread / Rician factor / angular spread / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 518, RCS2007-197, pp. 67-72, 2008年3月. | |
| 資料番号 | RCS2007-197 | |
| 発行日 | 2008-02-27 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2007-197 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS AN MoNA SR WBS |
| 開催期間 | 2008-03-05 - 2008-03-07 |
| 開催地（和） | YRP |
| 開催地（英） | YRP |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2008-03-RCS-AN-MoMuC-SR-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 簡易二次元レイトレースを用いた伝搬路生成法の屋内見通し外環境に対するパラメータ探索 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | parameter search for channel generation method using simplified 2-D raytracing in indoor NLOS environment |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 伝搬路生成 / channel generation |
| キーワード(2)（和/英） | レイトレース / raytracing |
| キーワード(3)（和/英） | 屋内見通し外環境 / indoor NLOS environment |
| キーワード(4)（和/英） | 遅延スプレッド / delay spread |
| キーワード(5)（和/英） | ライスファクタ / Rician factor |
| キーワード(6)（和/英） | 角度スプレッド / angular spread |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 平館 郁雄 / Ikuo Hiradate / ヒラダテ イクオ |
| 第1著者 所属（和/英） | 株式会社 エイ・ティ・アール (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 矢野 一人 / Kazuto Yano / ヤノ カズト |
| 第2著者 所属（和/英） | 株式会社 エイ・ティ・アール (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 太郎丸 真 / Makoto Taromaru / タロウマル マコト |
| 第3著者 所属（和/英） | 株式会社 エイ・ティ・アール (略称： ATR) Advanced Telecommunications Research Institute International (略称： ATR) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | / / |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-05 14:00:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2007-197 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.518 |
| ページ範囲 | pp.67-72 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-27 (RCS) |
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