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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-06 09:40 協力通信における中継局のビット誤り推定に基づく電力割り当て再送法の提案 ○福山裕己（慶大）・田久 修（東京理科大）・安達宏一・中川正雄（慶大）  RCS2007-212 |
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| 抄録 | （和） | 上りリンク無線アクセスにおいて，直接パスに加えて他の端末を中継局として中継パスを形成し，空間ダイバーシチを実現する協力通信が注目されている．これまで，誤りのない理想中継を仮定した空間ダイバーシチ技術が検討されている．しかし，実際は雑音やフェージングなどの影響により，送信局から中継局への情報通知においてビット誤りが生じる．これにより，基地局での誤り率特性は大きく影響を受ける．本稿では，情報源である送信局が電波の同報性を利用して，中継局が送信した信号を検出し，中継局でのビット誤りを推定するシステムを検討する．そして，中継局のビット誤りを克服するため，中継局のビット誤り情報を利用した再送時送信電力制御法を提案する．計算機シミュレーションにより，提案法は電力制御を考慮しない再送法と比較して，優れた誤り率特性を達成できることを示す． |
| （英） | In cooperative communication, a space diversity gain can be obtained by cooperation of the multiple nodes with a single antenna in uplink of wireless communication. The many researches which have been considered so far assume the data can be informed to the relay node without error. However, in practical case, the data is not always received correctly at the relay node due to multipath fading, shadowing and noise. Therefore, the occurrence of bit error at the relay node significantly affects the error rate performance at the destination node. In this paper, we propose a novel retransmission scheme. In the proposed scheme, the source node detects the relay node's data by utilizing the nature of broadcasting of radio transmission and the erroneous bit at the relay node is estimated. After that, the transmission power control for correcting the erroneous bit at the relay node is performed when retransmission is ordered from the destination node. From the computer simulation, we show that the proposed scheme can achieve the better error rate performance than the scheme without transmission power control. | |
| キーワード | （和） | 協力通信 / 送信ダイバーシチ / 電力割り当て / 再送 / / / / |
| （英） | Cooperative communication / Transmit diversity / Power allocation / Retransmission / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 518, RCS2007-212, pp. 157-162, 2008年3月. | |
| 資料番号 | RCS2007-212 | |
| 発行日 | 2008-02-27 (RCS) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | RCS2007-212 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | RCS AN MoNA SR WBS |
| 開催期間 | 2008-03-05 - 2008-03-07 |
| 開催地（和） | YRP |
| 開催地（英） | YRP |
| テーマ（和） | 移動通信ワークショップ |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | RCS |
| 会議コード | 2008-03-RCS-AN-MoMuC-SR-WBS |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 協力通信における中継局のビット誤り推定に基づく電力割り当て再送法の提案 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | A Proposal of Retransmission Scheme with Power Allocation Based on Bit Error Estimation of Relay Station in Cooperative Communication |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 協力通信 / Cooperative communication |
| キーワード(2)（和/英） | 送信ダイバーシチ / Transmit diversity |
| キーワード(3)（和/英） | 電力割り当て / Power allocation |
| キーワード(4)（和/英） | 再送 / Retransmission |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 福山 裕己 / Yuki Fukuyama / フクヤマ ユウキ |
| 第1著者 所属（和/英） | 慶応義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田久 修 / Osamu Takyu / タキュウ オサム |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京理科大学 (略称： 東京理科大) Tokyo University of Science (略称： Tokyo Univ. of Science) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安達 宏一 / Koichi Adachi / アダチ コウイチ |
| 第3著者 所属（和/英） | 慶応義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 中川 正雄 / Masao Nakagawa / ナカガワ マサオ |
| 第4著者 所属（和/英） | 慶応義塾大学 (略称： 慶大) Keio University (略称： Keio Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-06 09:40:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | RCS |
| 資料番号 | RCS2007-212 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.518 |
| ページ範囲 | pp.157-162 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-27 (RCS) |
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