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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-07 08:15 ソーシャルネットワーキングアーキテクチャ ～ 信頼の連鎖に基づくネットワーク構築,運用,利用の実現 ～ ○山岡克式・佐々木 祥・安川健太・宮田高道・酒井善則（東工大）  IN2007-190 |
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| 抄録 | （和） | 責任者によってサービスの利用が認証される現在のアーキテクチャでは，管理責任が集中する問題や，規 模の拡大に伴って，責任者と利用者の距離が広がることになり，悪意ある利用者の不正行為を抑止しにくいという問 題がある．本稿では，インターネットの本質ともいえる，ユーザ間の信頼関係を基づく相互サービス利用認証を行う， ソーシャルネットワーキングアーキテクチャ（以下，SNA）を提案する．SNA では，あるサービスを利用可能な者は， Inviter として，信頼のおける他者をそのサービスにInvite することにより，当該サービスのリソース・権限を，自身 の責任で分け与えることができる．さらに，Invite された者は，別の信頼のおける者にとってのInviter となり得る． これが繰り返されることにより，信頼の連鎖に基づくネットワークが構築される．SNA の下では，サービス利用者の 増加に伴う作業コストや不正利用へのリスク，及び管理情報の肥大化が起きにくく，スケーラブルなネットワークの 構築が可能である．さらに，Invite という行為が，実社会の人間関係に基づいて行われることから，Invitee は，Inviter に迷惑をかけるような不正行為が行いにくく，自然とセキュアなネットワークが形成されることが期待できる． |
| （英） | Current service authorization systems have mostly assumed administrators are divided from ordinal users and the all the responsibility and cost for managing services are concentrated on the administrators. Moreover, as the number of users gets larger, the human relation between administrators and users get more scarce and users tend to behave more selfish and maliciously. In this paper, we propose a new architecture named Social Networking Architecture (SNA) in which users authorize each other when using services. In the SNA, a user who is authorized to use a service is able to be an inviter for the service. An inviter is allowed to invite his or her trusted people based on his or her own responsibility and share the resources and permissions that he or she has on the service with invitees. An invitee is also allowed to be an inviter and able to invite his or her trusted people. Since each invitation is done with the human trust between two people, a network based on the human trust chain is constructed for each service. Because of the properties, under the SNA, the management cost and risk for malicious users due to the increase of number of users does not overwhelm administrators, and therefore, it is possible to construct a scalable service network. Furthermore, since an invitation is performed based on the human relationship in the actual society, invitees are discouraged to behave selfish and cause their inviters trouble. Because of this feature, it is expected that the SNA automatically makes a secure service network. |
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| キーワード | （和） | 信頼の連鎖 / 認証 / セキュリティ / スケーラビリティ / / / / |
| （英） | Human trust chain / Authorization / Security / Scalability / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 525, IN2007-190, pp. 187-192, 2008年3月. | |
| 資料番号 | IN2007-190 | |
| 発行日 | 2008-02-28 (IN) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | IN2007-190 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | NS IN |
| 開催期間 | 2008-03-06 - 2008-03-07 |
| 開催地（和） | 万国津梁館(沖縄） |
| 開催地（英） | Bankoku Shinryokan |
| テーマ（和） | 一般 |
| テーマ（英） | General issues |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | IN |
| 会議コード | 2008-03-NS-IN |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | ソーシャルネットワーキングアーキテクチャ |
| サブタイトル（和） | 信頼の連鎖に基づくネットワーク構築,運用,利用の実現 |
| タイトル（英） | Social Networking Architecture |
| サブタイトル（英） | Network Construction, Operation, and Utilization based on Human Trust Chain |
| キーワード(1)（和/英） | 信頼の連鎖 / Human trust chain |
| キーワード(2)（和/英） | 認証 / Authorization |
| キーワード(3)（和/英） | セキュリティ / Security |
| キーワード(4)（和/英） | スケーラビリティ / Scalability |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 山岡 克式 / Katsunori Yamaoka / ヤマオカ カツノリ |
| 第1著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 佐々木 祥 / Akira Sasaki / ササキ アキラ |
| 第2著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 安川 健太 / Kenta Yasukawa / ヤスカワ ケンタ |
| 第3著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech.) |
| 第4著者 氏名（和/英/ヨミ） | 宮田 高道 / Takamichi Miyata / ミヤタ タカミチ |
| 第4著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech.) |
| 第5著者 氏名（和/英/ヨミ） | 酒井 善則 / Yoshinori Sakai / サカイ ヨシノリ |
| 第5著者 所属（和/英） | 東京工業大学 (略称： 東工大) Tokyo Institute of Technology (略称： Tokyo Tech.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-07 08:15:00 |
| 発表時間 | 20分 |
| 申込先研究会 | IN |
| 資料番号 | IN2007-190 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.525 |
| ページ範囲 | pp.187-192 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-28 (IN) |
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