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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-03-07 13:00 極低損失伝送の実現へ向けた空気コアフォトニックバンドギャップファイバの構造最適化 ○村尾覚志・齊藤晋聖・小柴正則（北大）  OFT2007-66 OPE2007-185 エレソ技報アーカイブへのリンク：OPE2007-185 |
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| 抄録 | （和） | 6回対称性を持つ空気コアフォトニックバンドギャップファイバ(PBGF: Photonic Bandgap Fiber) において，表面モードがフォトニックバンドギャップ (PBG: Photonic Bandgap)内に存在し，基本モードと結合を起こすこと，ならびに損失の低減が十分でないことが大きな問題となっている．そこでここでは，表面モード特性がコア半径に依存するにもかかわらず，また，クラッドの構造パラメータを変化させるとPBGの波長帯域が変化するにもかかわらず，表面モードの抑圧条件は，コア半径ならびにクラッドの構造パラメータを変化させた場合にも規格化シリカリング幅T = 0.5と表されることを示す．さらに，ここで得られた表面モード抑圧条件を適用した3回対称性を持つ新しいコア形状を提案し，この構造が6回対称構造19セルコア型よりもコア周囲のシリカ表面粗さによる散乱損失を低減し，かつ6回対称構造37セルコア型よりも基本モードと高次モードとの結合を抑えることができ，3回対称構造27セルコア型PBGFによる極低損失伝送の実現可能性を示す． |
| （英） | The existence of surface modes is the main drawback and the reduction of the fiber losses is not sufficient in 6-fold symmetry air-guiding photonic bandgap fibers (PBGFs). We show that the surface mode free condition is expressed as a normalized silica-ring thickness T = 0.5 for any core size and the cladding structural parameters, regardless the core radius of the silica-ring is one of the main factors of dominating the surface mode’s condition, and the fact that the wavelength range of the photonic bandgap (PBG) changes on varying the structural parameters of the cladding. Moreover, we propose a novel type of PBGF, namely 3-fold symmetry 27 cell-core PBGF without surface mode, which exhibits lower scattering losses caused by surface roughness of the silica-ring in comparison to 6-fold symmetry 19 cell-core PBGFs and suppresses the mode coupling between fundamental-like and higher-order modes when compared to 6-fold symmetry 37 cell-core PBGFs. | |
| キーワード | （和） | フォトニックバンドギャップファイバ / フォトニック結晶ファイバ / 空気コア / 表面モード / / / / |
| （英） | photonic bandgap fiber / photonic crystal fiber / air core / surface mode / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 107, no. 513, OFT2007-66, pp. 21-26, 2008年3月. | |
| 資料番号 | OFT2007-66 | |
| 発行日 | 2008-02-29 (OFT, OPE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | OFT2007-66 OPE2007-185 エレソ技報アーカイブへのリンク：OPE2007-185 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | OPE OFT |
| 開催期間 | 2008-03-07 - 2008-03-07 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 光波センシング、光波制御・検出、光計測、ニューロ、一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | OFT |
| 会議コード | 2008-03-OPE-OFT |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 極低損失伝送の実現へ向けた空気コアフォトニックバンドギャップファイバの構造最適化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Structural optimization of air-guiding photonic bandgap fibers for realizing ultimate low-loss waveguides |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | フォトニックバンドギャップファイバ / photonic bandgap fiber |
| キーワード(2)（和/英） | フォトニック結晶ファイバ / photonic crystal fiber |
| キーワード(3)（和/英） | 空気コア / air core |
| キーワード(4)（和/英） | 表面モード / surface mode |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 村尾 覚志 / Tadashi Murao / ムラオ タダシ |
| 第1著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 齊藤 晋聖 / Kunimasa Saitoh / サイトウ クニマサ |
| 第2著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 小柴 正則 / Masanori Koshiba / コシバ マサノリ |
| 第3著者 所属（和/英） | 北海道大学 (略称： 北大) Hokkaido University (略称： Hokkaido Univ.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-03-07 13:00:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | OFT |
| 資料番号 | OFT2007-66, OPE2007-185 |
| 巻番号（vol） | vol.107 |
| 号番号（no） | no.513(OFT), no.514(OPE) |
| ページ範囲 | pp.21-26 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-02-29 (OFT, OPE) |
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