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| 講演抄録／キーワード | ||
| 講演名 | 2008-04-17 09:50 符号付き色距離を用いたカラー画像のモノクロ変換の高速化 ○田中 豪・末竹規哲（山口大）・内野英治（山口大/ファジィシステム研）  SIP2008-3 IE2008-3 |
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| 抄録 | （和） | 従来，カラー画像のモノクロ変換では，カラー画像の明度のみを抽出し，それをモノクロ画像のグレーレベルとしていた．しかし，明度のみを用いるモノクロ変換では，色相や彩度が違う画素でも明度が等しい場合は同じグレーレベルに変換され，カラー画像では識別できていたものがモノクロ画像では識別できなくなってしまうという問題があった．この問題を解決するために，符号付き色距離という概念を用いて，色の違いをモノクロ画像に反映させる手法（Color2Grayアルゴリズム）がA.A. Goochらによって提案されている．彼らの手法では，視覚的に良好なモノクロ画像を得ることができる．しかし，Color2Grayは計算量が大きく，処理に時間がかかるという問題があった．本報告では，Color2Grayの高速化を提案する．また，計算機実験により，提案手法の有効性を示す． |
| （英） | In the conventional color removal method, only the luminance components of the color image are extracted and are used to represent the monochrome image. However, saliencies of the image embedded only in the chrominance components are disappeared completely in such a conventional color removal method. To cope with this problem, A.A. Gooch et al. have proposed the salience-preserving color removal method called ``Color2Gray.'' Though Color2Gray produces excellent monochrome images, its computational cost is tremendous. In this report, we propose the fast Color2Gray which works in very short time. The effectiveness of the proposed algorithm is verified by the some experiments. | |
| キーワード | （和） | 符号付き色距離 / カラー画像 / モノクロ変換 / 高速化 / / / / |
| （英） | Signed color distance / Color image / Color removal / Computational cost reduction / / / / | |
| 文献情報 | 信学技報, vol. 108, no. 3, SIP2008-3, pp. 13-18, 2008年4月. | |
| 資料番号 | SIP2008-3 | |
| 発行日 | 2008-04-10 (SIP, IE) | |
| ISSN | Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 | |
| 著作権に ついて |
技術研究報告に掲載された論文の著作権は電子情報通信学会に帰属します．(許諾番号：10GA0019/12GB0052/13GB0056/17GB0034/18GB0034) | |
| PDFダウンロード | SIP2008-3 IE2008-3 |
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| 研究会情報 | |
| 研究会 | SIP IE |
| 開催期間 | 2008-04-17 - 2008-04-17 |
| 開催地（和） | 機械振興会館 |
| 開催地（英） | Kikai-Shinko-Kaikan Bldg. |
| テーマ（和） | 画像信号処理および一般 |
| テーマ（英） | |
| 講演論文情報の詳細 | |
| 申込み研究会 | SIP |
| 会議コード | 2008-04-SIP-IE |
| 本文の言語 | 日本語 |
| タイトル（和） | 符号付き色距離を用いたカラー画像のモノクロ変換の高速化 |
| サブタイトル（和） | |
| タイトル（英） | Computational Cost Reduction of Color Removal Method Based on Signed Color Distance |
| サブタイトル（英） | |
| キーワード(1)（和/英） | 符号付き色距離 / Signed color distance |
| キーワード(2)（和/英） | カラー画像 / Color image |
| キーワード(3)（和/英） | モノクロ変換 / Color removal |
| キーワード(4)（和/英） | 高速化 / Computational cost reduction |
| キーワード(5)（和/英） | / |
| キーワード(6)（和/英） | / |
| キーワード(7)（和/英） | / |
| キーワード(8)（和/英） | / |
| 第1著者 氏名（和/英/ヨミ） | 田中 豪 / Go Tanaka / タナカ ゴウ |
| 第1著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第2著者 氏名（和/英/ヨミ） | 末竹 規哲 / Noriaki Suetake / スエタケ ノリアキ |
| 第2著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大) Yamaguchi University (略称： Yamaguchi Univ.) |
| 第3著者 氏名（和/英/ヨミ） | 内野 英治 / Eiji Uchino / ウチノ エイジ |
| 第3著者 所属（和/英） | 山口大学 (略称： 山口大/ファジィシステム研) Yamaguchi University/Fuzzy Logic Systems Institute (略称： Yamaguchi Univ./Fuzzy Logic Systems Inst.) |
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| 講演者 | 第1著者 |
| 発表日時 | 2008-04-17 09:50:00 |
| 発表時間 | 25分 |
| 申込先研究会 | SIP |
| 資料番号 | SIP2008-3, IE2008-3 |
| 巻番号（vol） | vol.108 |
| 号番号（no） | no.3(SIP), no.4(IE) |
| ページ範囲 | pp.13-18 |
| ページ数 | 6 |
| 発行日 | 2008-04-10 (SIP, IE) |
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