| 講演抄録/キーワード |
| 講演名 |
2008-05-15 16:30
[招待講演]自律分散制御システムの同期確立問題:搦手からのアプローチ ~ ITS車車間通信への地デジ信号利用を例として ~ ○唐沢好男(電通大) AN2008-6 |
| 抄録 |
(和) |
時間的にダイナミックにグループが離合集散する環境を対象とする自律分散制御型のシステムでは、その同期の確立が重要であるが、それは難しい問題として、それ自体が研究の対象になっている。ITS車車間通信ネットワークもこれに分類されるシステムのひとつである。この講演では、従来からのオーソドックスな同期確立手法から離れ、空間に充満している様々な電波から、その目的にあった信号を見つけ、自分のシステムの同期信号として簡単に利用できないだろうか、という視点で、その可能性を探る。ここで取り上げる一例は、ITS車車間通信を対象に、パケット送出タイミングの決定に際して、地上デジタル放送のOFDM信号中のガードインターバルのタイミングが、周辺のグループメンバー間で同時刻情報として共有できることに着目し、これを利用した同期確立システムを紹介する。自動車が放送波を利用する場合には、放送波のレベルが低い低SN比の環境下であったり、大きな遅延の広がりを有する過酷なマルチパス環境であっても正確にガードインターバルタイミング情報を得られることが前提条件になる。そこで、筆者らが移動体受信を行って取得した実データを解析して、そのような環境においても放送波から、GIタイミング情報が目的とする精度で得られることを示す。 |
| (英) |
For packet transmission timing of ITS inter-vehicle communication (IVC) network characterized by autonomous distributed control system, we propose to use the information of guard interval (GI) timing signal of OFDM in terrestrial digital TV signal. By evaluating actual measured TV signal with extremely low signal-to-noise ratio obtained by our field experiment, we will identify that the signal is promising for the timing signal of the ITS-IVC network. |
| キーワード |
(和) |
ITS / 車車間通信 / アドホックネットワーク / 同期確立 / OFDM / ガードインターバル / / |
| (英) |
ITS / IVC / Ad-Hoc network / Synchronization / OFDM / Guard interval / / |
| 文献情報 |
信学技報, vol. 108, no. 33, AN2008-6, pp. 31-36, 2008年5月. |
| 資料番号 |
AN2008-6 |
| 発行日 |
2008-05-08 (AN) |
| ISSN |
Print edition: ISSN 0913-5685 Online edition: ISSN 2432-6380 |
著作権に ついて |
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AN2008-6 |